【理論と実践】施設基準・大事なことについて考える・話し合う
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令和7年5月22日 医療・介護経営の理論と実践 2565号
■施設基準・大事なことについて考える・話し合う
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おはようございます。中神です。
越中だいもん凧まつりに行ってきました。
46年の歴史に幕を閉じる、ということで、最後の機会でした。
後継者不足、ということで、どの業界も似たような状況ですね。
さて、今日は、施設基準について考えてみます。
【外部視点からの気づき】
外部の方に、いろいろと書類を見てもらう機会がありました。
このような第三者の目を通して自分たちの業務を振り返ることは、
新たな気づきを得る貴重な機会となります。
特に施設基準に関する書類は、専門的な視点からの指摘が多く、
私たちが見落としがちな部分について気づかせてくれます。
【改善につながるフィードバック】
そこで確認された事項は、たいへん参考になります。
単なる指摘事項ではなく、今後の業務改善につながる
貴重なフィードバックとして受け止めることができます。
施設基準を満たすための書類整備は時に煩雑に感じられますが、
それらの一つ一つが私たちのサービスの質を担保するための
大切な要素であることを再認識できました。
【職員間の対話の重要性】
また、それをきっかけに、職員同士が話し合える、ということがまた貴重な機会です。
日々の業務に追われていると、
なかなか全員が集まって意見交換をする時間を確保することが難しいものです。
その中、外部からの指摘をもとに職員間で話し合うことで、
それぞれの立場から見た課題や改善点を共有することができました。
このような対話の場が、チームとしての一体感や相互理解を深める契機にもなります。
【本質的な業務改善のための時間】
日常業務で忙しいからこそ、大切なことに時間を使う時間を設定していきたいですね。
「忙しい」という言葉の中に「心を亡くす」という意味があるように、
ただ目の前の業務をこなすだけでは本質的な改善は難しいです。
定期的に立ち止まり、施設基準を含めた基本的な事項を見直す時間を
意識的に確保することが、結果的に業務の質と効率を高めることにつながるのではないでしょうか。
今回の経験を踏まえ、これからも外部の視点を積極的に取り入れながら、
より良いサービス提供を目指していきたいと思います。
以上です。では、また明日(^-^)v
(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)
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中神勇輝(なかがみゆうき)。地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属。
中小企業診断士、医療経営士1級。
趣味は、マラソン、ドラム、家庭菜園、筋トレ(HIIT)、読書。