【1273】経験効果と規模の経済

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今日は、「経験効果」という言葉について考えてみたいと思います。
これは中小企業診断士の一次試験(企業経営理論)で出てきた言葉です。(R3年.7問)
言葉から想像できるように経験を積むことによって得られる効果、ですね。
では、どんな効果かと言うと、
「累積生産量の増加に応じて、単位あたりコストが一定の比率で低下する」というものです。
経験を積めば積むほどに熟練しますし、効率化もしますので、
同じ1つのものを作るに場合でも、コストが下がることは至極当然のことです。
なので、最初は高いコストがかかっても、ゆくゆくは低いコストで生産できる。
つまり、経験を積むことにより、生産コストが下がる、その先まで見越した総額の生産コスト、
今の価格設定を考える、という視点を持ちましょう。ということですよね。
主に生産業において言えることかもしれませんが、事務仕事でも同じことが言えると思います。
経験を積めば積むほどに、作業完了させる時間は短くなりますし、質も高くなりますよね。
経験を積んでも、何も変わっていないとすれば、それは業務手順を見直した方が良いですね。
さて、似たような概念に、「規模の経済」という言葉もあります。
この場合は、「いっぱい作れば、その分、1単位あたりのコストは下がります」ということなので、
経験を積むとか、経験が少ないとかは関係ないですね。
1単位あたりのコストを下げる、という意味で、
大量生産によるコストダウンか、経験を積むことによるコストダウンか、
この2つの考え方は押さえておきたい項目、と思います。
以上です。では、また明日(^-^)v
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