【理論と実践】「7つの習慣」第2の習慣:人生の羅針盤を持つ
~医療・介護に関わる職員が、安心して、仕事の生産性高く、充実して働ける未来の一助へ~
ご友人等へのメルマガ紹介はこちらから。
https://www.mag2.com/m/0001682907
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
令和7年2月13日 医療・介護経営の理論と実践 2468号
■「7つの習慣」第2の習慣:人生の羅針盤を持つ
中神勇輝(なかがみゆうき)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
おはようございます。中神です。
最近の読み物は、名著「7つの習慣」です。
正式な本の名前は、
「完訳 7つの習慣 人格主義の回復: Powerful Lessons in Personal Change」です。
(スティーブン・R・コヴィー、フランクリン・コヴィー・ジャパン)
ということで、行動に落とし込んでいくために、
一つずつ振り返っていきたいと思います!
人生の目的地が定まっていないと、
どんなに頑張っても迷子になってしまいます。
第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」は、
私たちに人生の方向性を示してくれる重要な習慣です。
■ すべてのものは二度つくられる
家を建てるとき、まず設計図があり、その後に実際の建築が行われます。
同様に、人生においても、まず心の中でビジョンを描き(第一の創造)、
それから現実の行動(第二の創造)に移すことが大切です。
■ リーダーシップとマネジメントの違い
この習慣で重要なのは、
「どこに向かうか」(リーダーシップ)を明確にすることです。
単に「効率よく進む」(マネジメント)だけでは、
間違った方向に全力で進んでしまう可能性があります。
人生の方向性を定めることが、まず第一に必要です。
■ ミッション・ステートメントを書く
自分の人生の憲法とも言えるミッション・ステートメントを作成することで、
価値観や目的を明確にできます。
これは単なる目標リストではなく、自分が大切にする価値観や、
どんな人間になりたいかを表現したものです。
■ 中心を定める
人生の中心に何を置くかによって、人は異なる行動をとります。
お金、家族、仕事、快楽など様々な中心がありますが、
最も効果的なのは「原則」を中心に置くことです。
原則は、普遍的な真理であり、
時代や状況が変わっても変わらない羅針盤となります。
■ まとめ:人生の設計図を描く
第2の習慣は、人生という長い旅路の地図を描くことです。
自分の葬儀で何を語ってもらいたいか想像することから、
日々の生活の指針まで、様々なレベルで「終わり」を思い描くことで、
より意味のある人生を送ることができます。
この習慣は、日々の忙しさに流されず、
本当に大切なことに焦点を当てる助けとなります。
「何のために生きているのか」という根本的な問いに向き合い、
それに基づいて行動することで、より充実した人生を送ることができますね。
以上です。では、また明日(^-^)v
(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)
テーマについて、ご要望あれば、コメントをどうぞ。
◇病院経営の見える化について公開講座(動画)の講師をする機会を頂きました。感謝(^_^)
https://hcmi-s.net/weblesson-hcm/jmp_consult_01/ (講座)
https://healthcare-mgt.com/article/iryo/jmp_consulting01/ (紹介)
◇過去の内容、記事はこちらから是非(^-^)
https://wakuwaku-kokoro.net/
◇試験勉強や本の学びをアウトプットしているYouTubeチャンネルは、こちらです(^-^)
https://youtube.com/channel/UC_PiglYG9qTBjlJ3jt3161A
この記事を書いたのは、こんな人。
ーーーーーーーーーーーーーーー
中神勇輝。地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属。
中小企業診断士(登録申請中)、医療経営士1級。
趣味は、マラソン、ドラム、家庭菜園、筋トレ(HIIT)、読書。