【理論と実践】「7つの習慣」第3の習慣:最優先事項を優先する
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令和7年2月14日 医療・介護経営の理論と実践 2469号
■「7つの習慣」第3の習慣:最優先事項を優先する
中神勇輝(なかがみゆうき)
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おはようございます。中神です。
最近の読み物は、名著「7つの習慣」です。
正式な本の名前は、
「完訳 7つの習慣 人格主義の回復: Powerful Lessons in Personal Change」です。
(スティーブン・R・コヴィー、フランクリン・コヴィー・ジャパン)
ということで、行動に落とし込んでいくために、
一つずつ振り返っていきたいと思います!
人生で本当に大切なことを見極め、それを実行に移すことは簡単ではありません。
「7つの習慣」における第3の習慣「最優先事項を優先する」は、
まさにこの課題に対する実践的なアプローチを提供してくれます。
■ 時間管理から人生管理へ
従来の時間管理の考え方は、予定表を効率的に埋めることに重点を置いていました。
しかし、真の効果性は単なる時間管理ではなく、自分にとって本当に重要なことを見極め、
それを確実に実行することから生まれます。
■ 重要性と緊急性の4つの領域
私たちの活動を「重要」と「緊急」という2つの軸で4つの領域に分類します。
特に注目すべきは「第Ⅱ領域」- 重要だが緊急ではない活動です。
これには、人間関係の構築、長期的な計画立案、自己啓発などが含まれます。
多くの人々は緊急な事態への対応に追われ、この重要な領域をおろそかにしがちです。
■ 週単位での計画立案
効果的な実践のために、週単位での計画立案を推奨しています。
これは単なるToDoリストではなく、自分の役割や価値観に基づいて優先順位を決め、
重要な活動に時間を確保する方法です。
■ 委任の重要性
効果的な委任も、この習慣の重要な要素です。
ただし、これは単に仕事を振り分けることではありません。
結果に焦点を当て、相手の成長も考慮した「全面的な委任」が求められます。
■ まとめ
「最優先事項を優先する」という習慣は、日々の忙しさに埋もれることなく、
人生で本当に大切なことに時間とエネルギーを投資する方法を教えてくれます。
これは単なる時間管理テクニックではなく、
充実した人生を送るための本質的なアプローチと言えるでしょう。
時間に追われる現代社会において、この習慣の実践は、より意味のある、
バランスの取れた人生への扉を開いてくれるのです。
以上です。では、また明日(^-^)v
(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)
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中神勇輝。地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属。
中小企業診断士(登録申請中)、医療経営士1級。
趣味は、マラソン、ドラム、家庭菜園、筋トレ(HIIT)、読書。