【理論と実践】「7つの習慣」第6の習慣:シナジーの力で新しい価値を生み出す

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令和7年2月17日 医療・介護経営の理論と実践 2472号

■「7つの習慣」第6の習慣:シナジーの力で新しい価値を生み出す

中神勇輝(なかがみゆうき)
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おはようございます。中神です。

最近の読み物は、名著「7つの習慣」です。

正式な本の名前は、
「完訳 7つの習慣 人格主義の回復: Powerful Lessons in Personal Change」です。
(スティーブン・R・コヴィー、フランクリン・コヴィー・ジャパン)

ということで、行動に落とし込んでいくために、
一つずつ振り返っていきたいと思います!

■ シナジーとは何か

「シナジー」という言葉を、ビジネスの現場でよく耳にします。
しかし、その本質を理解している人は意外と少ないのではないでしょうか。
シナジーとは、単なる足し算ではありません。
1+1が3にも4にもなる、創造的な協力から生まれる化学反応のようなものです。

■ 違いを活かす勇気

多くの場合、私たちは意見の違いを問題視します。
しかし、コヴィーは違いこそがシナジーを生む源泉だと説きます。
なぜなら、同じ考えの人たちだけでは、新しい発想は生まれにくいからです。
重要なのは、その違いを恐れずに活かす勇気を持つことです。

■ シナジーを生み出す3つの要素

心理的安全性:誰もが安心して意見を述べられる環境
相互信頼:お互いを理解し、尊重する関係性
創造的な姿勢:「どちらか」ではなく「第三の道」を探る態度

■ 実践のためのステップ

シナジーは自然に生まれるものではありません。
以下のステップを意識的に実践することが重要です:

・オープンな姿勢で対話を始める
・相手の視点を積極的に理解しようとする
・新しいアイデアを歓迎する雰囲気をつくる
・批判より、可能性を探ることに焦点を当てる
・結論を急がず、創造的なプロセスを楽しむ

■ シナジーがもたらすもの

シナジーが生まれると、チームの雰囲気が一変します。
メンバーそれぞれが持つ強みが掛け合わさり、
個人では到達できなかったレベルの成果が生まれます。
それは仕事の質を高めるだけでなく、
関わる人々に大きな喜びと達成感をもたらします。

■ まとめ

シナジーを創り出すには、時として勇気が必要です。
しかし、その一歩を踏み出す価値は十分にあります。
なぜなら、そこから生まれる成果は、私たちの想像をはるかに超えるものとなるからです。
違いを恐れず、むしろそれを活かすことで、個人でもチームでも、新たな可能性が広がっていくのです。

以上です。では、また明日(^-^)v

(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)

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この記事を書いたのは、こんな人。
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中神勇輝。地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属。
中小企業診断士(登録申請中)、医療経営士1級。
趣味は、マラソン、ドラム、家庭菜園、筋トレ(HIIT)、読書。

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