【理論と実践】『言語化大全』第3章から学ぶ、伝わる文章のコツ

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令和7年10月17日 医療・介護経営の理論と実践 2713号

■『言語化大全』第3章から学ぶ、伝わる文章のコツ

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おはようございます。中神です。

少なくとも、週に1冊は本を読もう!ということで、
読書習慣をスタートさせます!

今日は、山口拓朗さんの『言語化大全』!

■相手本位で考える伝え方

日々の業務報告やメール、プレゼンで意識したいのが「相手本位」の姿勢です。
相手を尊重する、ということですね。

相手が本当に欲しい情報は何か、相手のバックボーンを踏まえて言葉を選ぶことが大事!

専門用語が伝わらない時は、中学生でもわかるレベルに噛み砕くぐらいでちょうどい良いです。

相手が受け取りやすい言葉を選ぶことも
アサーティブ(相手も自分も尊重する)なコミュニケーションの一つです。

■すっきり伝える実践テクニック

伝え方のテンプレートは、結論優先型・列挙型・ストーリー型の3パターン。

結論を言ってから説明すること、知って欲しい要素を先に言うこと、など、
ゴールを先に伝えることは大事ですし、
逆境からの逆転パターン、というストーリー型も相手を惹きつけます。
詳細は、本を読んでみると具体例があって面白いです。

限られた時間・紙面の中で伝えるには「絞る」ことが重要です。
絞るからこそ、相手にとって不要なものがクリアになってきます。
そして、1文は60〜70文字で一文一義を心がけましょう。
複雑な文章は、人は理解しにくいです。

落差を使ってキャッチーなタイトルにしたり、
相手のベネフィットを意識し、魅力的な数字で置き換え、大事なことは繰り返す。

もっと気をつけたいな、と思った内容であり、
これらを意識、変容させることで、文章の伝わり方が格段に変わる、
と思いますね。

以上です。では、また明日(^-^)v

(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)

テーマについて、ご要望あれば、コメントをどうぞ。

◇病院経営の見える化について公開講座(動画)の講師をする機会を頂きました。感謝(^_^)
https://hcmi-s.net/weblesson-hcm/jmp_consult_01/  (講座)
https://healthcare-mgt.com/article/iryo/jmp_consulting01/  (紹介)

◇過去の内容、記事はこちらから是非(^-^)
https://wakuwaku-kokoro.net/

◇試験勉強や本の学びをアウトプットしているYouTubeチャンネルは、こちらです(^-^)
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この記事を書いたのは、こんな人。
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中神勇輝(なかがみゆうき)。地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属。
中小企業診断士、医療経営士1級。
趣味は、マラソン、ドラム、家庭菜園、筋トレ(HIIT)、読書。

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