【理論と実践】サルコペニアの恐ろしい悪循環を断ち切る!運動習慣とは
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令和7年7月4日 医療・介護経営の理論と実践 2608号
■サルコペニアの恐ろしい悪循環を断ち切る!運動習慣とは
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おはようございます。中神です。
今日のテーマは運動です。
■サルコペニアが引き起こす負のスパイラル
サルコペニアとは、筋萎縮と筋力の低下を特徴とする症状のことです。
この症状が進行すると、私たちの日常生活に深刻な影響を与える悪循環が始まります。
まず身体活動量が低下し、それに伴って基礎代謝も下がってしまいます。
活動量が減れば減るほど筋肉量はさらに低下し、
動作が鈍くなって転倒や怪我のリスクが高まります。
まさに負のスパイラルと言えるでしょう。
■狩猟時代と現代の違い
昔の狩猟時代を考えてみましょう。
当時の人々は、走らなければ獲物を捕まえることができませんでした。
生きるために必然的に身体を動かしていました。
しかし現代はどうでしょうか。便利な時代になり、
動かなくても生きていけるようになりました。
この便利さが、皮肉にもますます私たちの身体を衰えさせ、不健康へと導いています。
■運動の重要性:ウォーキングからジョギングへ
だからこそ、運動が大切になってきます。
中でも注目したいのが、ウォーキングよりもジョギングの方がより効率的に
身体を鍛えられるという点です。
ウォーキングも素晴らしい運動ですが、ジョギングはより多くの筋肉を使い、
心肺機能の向上にも効果的です。サルコペニア予防を考えるなら、
ぜひジョギングに挑戦してみましょう。
■まずは走ることから始めよう
「だから走ろう!」これが今回のメッセージです。
現在、「ランニングする前に読む本」(田中宏暁さん著)で勉強中です。
正しい知識を身につけることで、より効果的で安全な運動ができるようになります。
学んだ内容については、また改めてシェアさせていただきます!
皆さんと一緒に、健康的な生活習慣を築いていけたらと思います。
以上です。では、また明日(^-^)v
(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)
テーマについて、ご要望あれば、コメントをどうぞ。
◇病院経営の見える化について公開講座(動画)の講師をする機会を頂きました。感謝(^_^)
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この記事を書いたのは、こんな人。
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中神勇輝(なかがみゆうき)。地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属。
中小企業診断士、医療経営士1級。
趣味は、マラソン、ドラム、家庭菜園、筋トレ(HIIT)、読書。