【理論と実践】レセプトにおける処置の種類(医療事務)

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令和7年9月21日 医療・介護経営の理論と実践 2687号

■レセプトにおける処置の種類(医療事務)

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おはようございます。中神です。

今回は、実際のレセプト作成における具体的な点数算定のうち、
特掲診療料の「40 処置」について見てみましょう。

処置とは、手術以外の手当のことですね。

■処置とは

一般的な処置、救急的な処置。
さらに、診療科特有の皮膚や眼科、耳鼻咽喉科、整形外科など、
処置と言っても、いろいろあります。

外科で良く見かける創傷処置は、代表的なものです。
骨折すればギプス。
透析は、人工腎臓として処置に分類されています。

手術当日に行った処置料は、基本的に算定できない、など、
ちょっとした注意点もあります。

■処置と手術の違い

処置は比較的簡単で日常的な医療行為を指します。
例えば、創傷の縫合や消毒、簡単な切開・排膿、ギプス固定などです。

手術はより複雑で専門的な医療行為です。
全身麻酔や局所麻酔を要することが多く、手術室での実施が基本です。
より高度な技術と設備が必要で、より大きな侵襲性を伴っています。
例えば、開腹手術、関節鏡手術、腫瘍摘出術などです。

そういったことを踏まえて、診療区分が設定されていることを知って、
取り組むと、理解も深まるでしょう。

以上です。では、また明日(^-^)v

(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)

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この記事を書いたのは、こんな人。

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中神勇輝(なかがみゆうき)。地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属。
中小企業診断士、医療経営士1級。
趣味は、マラソン、ドラム、家庭菜園、筋トレ(HIIT)、読書。

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