【理論と実践】中小企業診断士の実務補習を振り返る(Part 1:1日目)
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令和6年9月3日 医療・介護経営の理論と実践 2305号
■中小企業診断士の実務補習を振り返る(Part 1)
中神勇輝(なかがみゆうき)
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こんにちは。中神です。
名古屋からの帰りのバスの車中です。
パソコンの作業環境としては、いまいちですが、
長時間でなければ、作業も可能です。
さて、昨日までの中小企業診断士の実務補習を受けて、
様々な学びがありましたので、
せっかくなので、振り返りながら、言語化しておきたいと思います。
【1日目】
まず1日目は、顔合わせです。
みなさん、集合時間前に集まってきます。
どの人が先生だろうか、チームだろうか、と不安に思いながら、
会議室に入っていきました。
指導員の先生(中小企業診断士)が声をかけてくださり、顔合わせです。
自己紹介や名刺交換、何回目の実務補習なのか、などの情報交換後、
どの領域を担当するか、話題になりました。
領域は、経営戦略(班長)、財務、製造、営業、組織など、
メンバーの数や担当する業界によって多少の違いはあるものの、
それぞれの希望や状況(過去の実務補習の回数)を踏まえて、決めていきます。
私は営業・組織を担当でした。
その後、改めて、全体での説明会があり、
昼からの企業訪問に向けて、それぞれの立場から
ヒアリング内容について意見交換など、準備をします。
企業への移動後、用意したヒアリング内容などを踏まえて、
状況を確認し、再度、会議室に戻り、話し合い、1日目は終了です。
翌日までの宿題は、
それぞれが考えるSWOT分析の内容、
そして追加で聞くべき質問の内容、
について考えてくることです。
解散したから終了、でなく、解散してからが始まり、ですね。
しっかりとしたヒアリングができるように、目的を持って取り組む必要があります。
さて、ここで、前日までの準備や2日目以降の留意点についても
備忘録(予告)として触れてみましょう。
【前日までに】
まず、前日までの準備として、
訪問企業の業界の状況について調べてくることですね。
以前のブログでも紹介したように、
「業種別審査事典」というものがあります。
該当する業界のトレンドを知ることができます。
図書館で、コピーすることもできます。
担当する先生からお題があれば、それもしっかり確認しておきましょう。
あと、パソコンの準備ですね。
作業上、ワードとエクセル、パワーポイントは必須です。
【2日目以降】
ストアコンセプト、ターゲットは明確にしましょう、
という点が印象的でしたね。
当たり前ですが、チームでやっているため、
それぞれが別々のコンセプトやターゲットをイメージすると、
一貫性のない、バラバラな提案になってしまいます。
どこに向かって、誰のための施策か、統一することは通常の仕事でも重要です。
ストアコンセプトやターゲットを踏まえて、
1週間後の実務補習(3日目以降の日程部分)の準備を
進めていくことで、より良い提案になります。
あいだにWeb会議で進捗を確認しました。
【その他】
また、班長(リーダー)の役割も重要でした。
今度まで、何をしてくるのか、ピンポイントで管理してくれる船頭さんの役割です。
以上です。続きは、また明日(^-^)v
(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)
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この記事を書いたのは、こんな人。
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中神勇輝。地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属。
医療経営士1級(2023年合格)、中小企業診断士2次試験合格(2023年度)、次は登録。
趣味は、マラソン、ドラム、家庭菜園、筋トレ(HIIT)、読書。