【理論と実践】中小企業診断士の実務補習(Part 10:3日目の過ごし方)

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令和6年9月12日 医療・介護経営の理論と実践 2314号

■中小企業診断士の実務補習(Part 10:3日目の過ごし方)

中神勇輝(なかがみゆうき)
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おはようございます。中神です。

今日は、実務補習の「3日目」について、フォーカスします。

【3日目の開始】

1週間前に出た宿題について、
それぞれが作成してきたものを確認しあって情報共有、意見交換です。

ちなみに、2日目と3日目の間には1週間程度の期間があります。
その間に行ったWEB会議での軌道修正のおかげで、
ある程度の完成度に近づけることができましたので、
途中のWEBの打ち合わせは必須だと思います。

【午前の話し合い】

1週間前に共通認識とした経営戦略、ストアコンセプト、ターゲットを中心にして、
そこから、ブレていないか、の確認です。

特に、中小企業は、経営資源が限られますので、
その経営資源に見合った提案になっているかどうか、という点が重要です。

あとは、具体性があるかどうかです。
抽象的なことであれば、言わなくても分かっているよ、となります。
できるだけ具体的に示してあげることで、
その企業さんが、一歩踏み出せる機会になる、ということです。

そして、いきなり月に行くような具体的な話をしても、到達することはできません。
1歩ずつです。
まずは、すぐにすべきことを第一段階、
そして、1年以内にすれば良いと思われる第二段階、
3から5年のあいだで実行する第三段階、
といった短期、長期スパンでの取り組みを明示することで取り組みやすくなります。

【午後からの時間】

上記の視点で、確認しあっていくのが3日目の午前中でした。

そして、午前の話し合いを踏まえて、
午後の最初は、個人での資料の修正時間です。
午後の後半は、その修正した内容や書式等の整合性について
ペアになって読み合わせ等を行い、確認し合いました。

そして、各自まとめた内容のうち、
各提案(助言)内容について、報告書用に一文で表現する
(一言でいうと、こんな提案です、というもの)、
ということまで言語化して、3日目は解散でした。

4日目の朝には、ワード資料は完成していて、
お互いの資料を結合させる予定で動いていましたので、
解散後も個人での修正作業でした。

12時は超えませんでしたよ(笑)

以上です。では、また明日(^-^)v

(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)

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この記事を書いたのは、こんな人。
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中神勇輝。地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属。
医療経営士1級(2023年合格)、中小企業診断士2次試験合格(2023年度)、次は登録。
趣味は、マラソン、ドラム、家庭菜園、筋トレ(HIIT)、読書。

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