【理論と実践】中小企業診断士の実務補習(Part 6:班長、経営戦略)

~医療・介護に関わる職員が、安心して、仕事の生産性高く、充実して働ける未来の一助へ~

ご友人等へのメルマガ紹介はこちらから。
https://www.mag2.com/m/0001682907

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
令和6年9月8日 医療・介護経営の理論と実践 2310号

■中小企業診断士の実務補習(Part 6)

中神勇輝(なかがみゆうき)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

こんばんは。中神です。

今日は、実務補習の班長(経営戦略担当)の役割にフォーカスします。

【班長の大枠】

実務補習では、指導員の先生のもと、チームを組んで、
企業さんと向き合います。

その際の重要な役割を担うのが、班長です。

私たちのチームは、4人で、
実務補習2回目の方が班長を務めてくださいました。

班長の役割の一つは、
企業診断・助言の大元となる「経営戦略」の領域を担当することです。

例えば、企業全体のSWOT分析について、
チームの意見を聞きながら取りまとめていきます。
また、その企業が、どのようなコンセプトで、事業を運営していくのか、
どのような顧客をターゲットとするのか、
という診断・助言の方向性について、取りまとめてくれます。

【その他の役割】

実務補修では、WordやPowerPointで資料を作成しますが、
細やかに書式が決まっています。
その書式や留意点についても詳しく指示をしてくださいました。
フォント、文字の大きさ、太字など、
さらには、Wordであれば目次と内容が連動する設定、
同じくPowerPointのスライドマスターの書式ですね。

そして、1日目、2日目、間の1週間、3日目、4日目、5日目について、
その都度、「翌日の宿題はこれです、あれです」といったように、
すべきことを明示してくれ、タスクの進捗管理も効率的でしたし、
足りない部分や、どちらに決めたら良いか悩む場合の判断なども的確で
進めやすかったです。

また、企業さんとのやりとりにおいても、積極的なヒアリングが光りました。

【まとめ】

班長(リーダー)には、
方向性を指し示すこと、
スケジュールを管理し、タスクを明確にすること、
判断に迷う時は決めてしまうこと、
訪問先の企業の業界の情報を集めること、
積極的にヒアリングすること、
などが求められますね。

以上です。では、また明日(^-^)v

(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)

テーマについて、ご要望あれば、コメントをどうぞ。

◇病院経営の見える化について公開講座(動画)の講師をする機会を頂きました。感謝(^_^)
https://hcmi-s.net/weblesson-hcm/jmp_consult_01/  (講座)
https://healthcare-mgt.com/article/iryo/jmp_consulting01/  (紹介)

◇過去の内容、記事はこちらから是非(^-^)
https://wakuwaku-kokoro.net/

◇試験勉強や本の学びをアウトプットしているYouTubeチャンネルは、こちらです(^-^)
https://youtube.com/channel/UC_PiglYG9qTBjlJ3jt3161A

この記事を書いたのは、こんな人。
ーーーーーーーーーーーーーーー
中神勇輝。地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属。
医療経営士1級(2023年合格)、中小企業診断士2次試験合格(2023年度)、次は登録。
趣味は、マラソン、ドラム、家庭菜園、筋トレ(HIIT)、読書。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA