【理論と実践】医師事務・入退院支援・外来連携・処方加算の変化
~医療・介護に関わる職員が、安心して、仕事の生産性高く、充実して働ける未来の一助へ~
ご友人等へのメルマガ紹介はこちらから。
https://www.mag2.com/m/0001682907
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
令和8年3月25日 医療・介護経営の理論と実践 2871号
■医師事務・入退院支援・外来連携・処方加算の変化
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
おはようございます。中神です。
厚生労働省から「令和8年度診療報酬改定」について、
説明動画(3/5)が公開されました。
スライドを見れば分かるものも多いですが、
説明される要所要所で、国が推し進めたいポイントが見えてきて興味深いです。
さて、その中身です。
■AI等が人員配置の対象に?
現場の業務効率化と連携強化という観点から、
今改定には実務に直結する変更が複数盛り込まれています。
医師事務作業補助者の配置基準が柔軟化されます。
AIを活用した医療文書作成補助システムや
RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を導入している場合、
補助者1人を1.2〜1.3人とみなして配置人数に算入できるようになります。
テクノロジーの活用が制度上でも評価される、先進的な改正といえます。
■入退院支援加算の対象拡大
入退院支援加算については、算定対象が拡大されます。
新たに「要介護認定の区分変更が必要と思われる患者」や
「家族・親族との連絡が困難な患者」が対象に加わるため、
これまで算定できなかったケースでも支援加算を取れる場面が増えることが予想されます。
■外来における変更点
外来連携の面では、
特定機能病院等からの紹介を受けて初診を行った場合に60点が加算される
「特定機能病院等紹介患者受入加算」が新設されます。
大病院から地域の医療機関への患者の流れを促進し、
かかりつけ医機能の充実を図る狙いがあります。
一方、一般名処方加算については、
後発医薬品への置き換えが進んだことを踏まえ、
評価の見直し(引き下げ)が行われます。
普及が一定程度進んだ施策については評価を縮小するという、
改定の定石ともいえる流れです。
以上です。では、また明日(^-^)v
(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)
テーマについて、ご要望あれば、コメントをどうぞ。
◇病院経営の見える化について公開講座(動画)の講師をする機会を頂きました。感謝(^_^)
https://hcmi-s.net/weblesson-hcm/jmp_consult_01/ (講座)
https://healthcare-mgt.com/article/iryo/jmp_consulting01/ (紹介)
◇過去の内容、記事はこちらから是非(^-^)
https://wakuwaku-kokoro.net/
◇試験勉強や本の学びをアウトプットしているYouTubeチャンネルは、こちらです(^-^)
https://youtube.com/channel/UC_PiglYG9qTBjlJ3jt3161A
この記事を書いたのは、こんな人。
ーーーーーーーーーーーーーーー
中神勇輝(なかがみゆうき)。地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属。
中小企業診断士、医療経営士1級。
趣味は、マラソン、ドラム、家庭菜園、筋トレ(HIIT)、読書。

