【理論と実践】医療広告ガイドラインとの向き合い方
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令和7年6月14日 医療・介護経営の理論と実践 2588号
■医療広告ガイドラインとの向き合い方
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おはようございます。中神です。
今日はセミナーの学びを紹介します。
■医療広告ガイドラインとの向き合い方について
多くの医療機関で、「厳しすぎて何をするにも躊躇する」
と感じていらっしゃるかもしれません。
確かにガイドラインは存在しますが、適切な表現を心がけることで、
患者さんに必要な情報をお伝えすることは十分可能だと感じています。
大切なのは、他院との直接的な比較や過度な表現を避けること。
「○○病院より優れている」「地域No.1」といった表現ではなく、
自院の特徴や取り組みを丁寧に説明することは、むしろ患者さんにとって
必要な情報であり、価値をお伝えすることになります。
■まずは行動から始めてみる
完璧を求めすぎると、なかなか一歩を踏み出せません。
ガイドラインを理由に何も発信しないよりも、
適切な範囲で情報発信を始めてみることをお勧めします。
もし表現に不適切な部分があれば、その時に修正する。
大切なのは、患者さんに必要な医療情報をお届けしたい、
という気持ちを持ち続けること。
ガイドラインは、患者さんによって毒になる情報を発信させないことを
目的としているのであって、
有益な情報発信を排除しようとするものではありません。
積極的に取り組む姿勢を持つことが、
結果的に患者さんにより良い医療を提供できますよね。
困難に直面することもまた成長の機会として捉えたいものです。
以上です。では、また明日(^-^)v
(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)
テーマについて、ご要望あれば、コメントをどうぞ。
◇病院経営の見える化について公開講座(動画)の講師をする機会を頂きました。感謝(^_^)
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この記事を書いたのは、こんな人。
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中神勇輝(なかがみゆうき)。地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属。
中小企業診断士、医療経営士1級。
趣味は、マラソン、ドラム、家庭菜園、筋トレ(HIIT)、読書。