【理論と実践】医療DXの未来を考える
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令和6年12月3日 医療・介護経営の理論と実践 2396号
■医療DXの未来を考える
中神勇輝(なかがみゆうき)
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おはようございます。中神です。
【シンギュラリティに向けて】
先日の日曜日、福岡で開催された医療経営士の実践研究大会に参加してきました。
基調講演では、医療デジタルトランスフォーメーション(DX)の現在と未来について、
多くの示唆に富む情報を得ることができました。
特に印象的だったのは、AIの進化、
いわゆるシンギュラリティ(人工知能が人間の知能を超える時点)に向けた議論です。
私たちはこの急速に変化する技術環境にどのように対応し、
準備を進めていくべきなのか、深く考えさせられました。
【病院の現場】
病院の現場は実に多様です。
さまざまなベンダーが電子カルテを開発し、
各医療機関によって運用は大きく異なります。
その中、共通の基盤になり得るのがクリニカルパスです。
これは医療の質を担保するための重要なツールとして、
試験的に共有され、継続的に改善が進められています。
そのクリニカルパスの可能性について、新たな視点をいただきました。
国が推進する医療DXは、まだ道半ばです。
情報技術の進化に伴い、私たち医療従事者は常に新しい技術や
方法論に対して柔軟かつ戦略的なアプローチが求められています。
今後、どのようにあるべきか、真剣に考え、準備を進めていく必要があるでしょう。
この大会での学びを糧に、より良い医療の実現に向けて、
日々取り組んでいきたいと思いますね。
以上です。では、また明日(^-^)v
(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)
テーマについて、ご要望あれば、コメントをどうぞ。
◇病院経営の見える化について公開講座(動画)の講師をする機会を頂きました。感謝(^_^)
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この記事を書いたのは、こんな人。
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中神勇輝。地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属。
医療経営士1級(2023年合格)、中小企業診断士2次試験合格(2023年度)、次は登録。
趣味は、マラソン、ドラム、家庭菜園、筋トレ(HIIT)、読書。