【理論と実践】医療DX・在宅医療・救急医療、そして緩和ケア・リハビリの拡充
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令和8年3月26日 医療・介護経営の理論と実践 2872号
■医療DX・在宅医療・救急医療、そして緩和ケア・リハビリの拡充
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おはようございます。中神です。
厚生労働省から「令和8年度診療報酬改定」について、
説明動画(3/5)が公開されました。
スライドを見れば分かるものも多いですが、
説明される要所要所で、国が推し進めたいポイントが見えてきて興味深いです。
さて、その中身です。
最終回は、医療DXをはじめとする今改定のトレンドを
締めくくる項目を紹介します。
■医療DXの領域
医療DXの領域では、従来の加算が廃止され、
マイナ保険証の利用・他機関との情報共有を前提とした
「電子的診療情報連携体制整備加算」が新設されます。
電子処方箋や電子カルテ情報共有サービスの整備状況、
マイナ保険証の利用実績に応じた段階的な評価となっており、
DX推進の度合いが点数に直結する設計です。医療機関のデジタル対応が、
もはや任意ではなく経営上の必須課題であることを、改めて制度が示しています。
■在宅医療
在宅医療では、充実した体制を持つ医療機関を評価する
「在宅医療充実体制加算」が新設されます。
在宅時医学総合管理料などに上乗せされる形で算定でき、
在宅医療に本腰を入れている施設にとってはプラスの改定となります。
ただし、管理料の算定には重症患者の割合が
2割以上であることなどの実績要件が設定されるため、
質・量ともに在宅医療を提供している施設が対象となります。
■救急医療
救急医療では、「救急外来医学管理料」が新設されます。
24時間救急体制を持つ医療機関の救急外来診療が手厚く評価される一方、
これまで個別に算定されていた院内トリアージ実施料は体制加算として
統合・見直されます。
■緩和ケア
最後に、緩和ケア診療加算の対象に末期呼吸器疾患および末期腎不全が追加され、
早期リハビリテーション加算は入院後3日以内の場合に60点へ引き上げられます。
以上です。では、また明日(^-^)v
(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)
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中神勇輝(なかがみゆうき)。地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属。
中小企業診断士、医療経営士1級。
趣味は、マラソン、ドラム、家庭菜園、筋トレ(HIIT)、読書。


