【理論と実践】問診業務の重要性と、今(医療事務)

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令和7年9月7日 医療・介護経営の理論と実践 2673号

■問診業務の重要性と、今(医療事務)

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おはようございます。中神です。

さて、昨日に続き、医療事務、医事課の業務について見ていきましょう。

受付業務の一つに、「問診業務」があります。

■問診業務とは

患者さんの症状や既往歴、服用中の薬剤などを聞き取り、
医師の診療をサポートできる重要な情報収集を行います。
この情報は診断や治療方針の決定に大きく影響するため、正確性が求められます。

特に総合受付の職員は、その主訴をきいて、
適切な診療科に案内しなければなりません。

患者さんの希望する診療科と、
受診すべき診療科がずれていることもありますので、
しっかり考えて、対応する必要もあります。

自分たちの病院は、どのような治療ができるのか、
これを知らなければ、相手の症状に応じた案内できません。
総合受付エリアに看護師が配置されているケースも多くありますが、
全患者に対し、看護師が対応する訳にもいきません。

自分たちの心療科の得意な領域、対応が難しい領域、
予約の有無、診療体制、待ち時間の状況など、
ありとあらゆることを想定して、対応していく、
という意味から、たいへん奥深いです。

■問診の業務の今

問診といえば、問診票です。

総合受付で問診票を書くこともあれば、
診療科でそれぞれ書くこともあるでしょう。

最近では、WEB上で、入力してもらうことも増えてきました。
AI問診など、ですね。

システム上で入力してもらえるので、字も認識しやすいですし、
医師は、カルテに転記することが楽です。
効率化という観点で、非常に有効です。

この入り口の部分で、しっかりと情報を集め、
診療に繋げていく、とても重要な役割を持っている、ということですね。

以上です。では、また明日(^-^)v

(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)

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この記事を書いたのは、こんな人。
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中神勇輝(なかがみゆうき)。地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属。
中小企業診断士、医療経営士1級。
趣味は、マラソン、ドラム、家庭菜園、筋トレ(HIIT)、読書。

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