【理論と実践】変革を妨害するボトルネックへの備え

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令和7年11月9日 医療・介護経営の理論と実践 2736号

■変革を妨害するボトルネックへの備え

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おはようございます。中神です。

昨日、システム、ということについて、触れました。

今を変えたければ、「今」という状態を作り続けるシステムを変えなければ、
変わる通りがありません。

では、変えれば良い、と思いますが、
そのような簡単な話ではありません。

それを表すことが以下の言葉です。

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「システムの中心部にぎりぎりまで近づくと、悪魔が登場する。
悪魔というのは、そのシステムの最も強く、
最も油断ならない擁護者という意味だ。
自己免疫システムみたいなものかな。
これに備えておかないと、打ち負かされて、
そのシステムを変えようという努力は水の泡となってしまう。」
(マイケル・チェンダー)

『未来を変えるためにほんとうに必要なこと(アダム・カヘン)』(英治出版)

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いわゆる変革を阻害要因、
最大のボトルネックと言えるでしょう。

何かを変えようとすれば、痛みを伴います。
いろいろなハードルがあります。

その中で、本丸と言える部分があるでしょう。
そこについて、どう考えるのか、
周辺を固めることも重要ですが、
周辺だけでは、核に届きません。

核にいかに届かせるか、
それを最も意識し、備えることが求められる、と思います。

以上です。では、また明日(^-^)v

(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)

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この記事を書いたのは、こんな人。

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中神勇輝(なかがみゆうき)。地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属。
中小企業診断士、医療経営士1級。
趣味は、マラソン、ドラム、家庭菜園、筋トレ(HIIT)、読書。

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