【理論と実践】感染症の状況と対策、今後の医療・健康

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令和7年10月9日　医療・介護経営の理論と実践　2705号

■感染症の状況と対策、今後の医療・健康

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おはようございます。中神です。

インフルエンザは、2025年第39週（9月22～28日）に
全国の定点当たり報告数が1.04となり、流行シーズンに入ったと考えられています。

透析患者の新型コロナウイルス感染時の致死率（1.9％）が
一般よりも高いことから、日本透析医学会は、
自己負担が生じるようになったことで接種率が低下している現状を踏まえ、
コロナワクチン接種の費用助成を厚労省に要望しています。

ワクチン接種の効果の是非、
短期的な視点でのコストカット（助成なし）と
長期的な視点でのコストカット（病状の悪化患者の増加がベッドを逼迫）との
天秤など、いろいろ考えることはあります。

悪くなる前に対応する、ということが何よりも大事です。

健康維持・病気の予防、という視点で、
健診の受診による適切なタイミングでの自己チェック、
食事や運動といった基本的な部分での免疫を強化していく、
という予防の視点が、日本の医療費抑制の長期的な処方、と言えるでしょう。

健康で長寿、という日本の良い流れを作っていきたいものです。

以上です。では、また明日(^-^)v

（当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。）

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この記事を書いたのは、こんな人。
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中神勇輝（なかがみゆうき）。地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属。
中小企業診断士、医療経営士1級。
趣味は、マラソン、ドラム、家庭菜園、筋トレ（HIIT）、読書。

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