【理論と実践】担当部署独自のキャリアラダー、作ってみました!

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令和6年8月17日 医療・介護経営の理論と実践 2288号

■担当部署独自のキャリアラダー、作ってみました!

中神勇輝(なかがみゆうき)
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おはようございます。中神です。

◼️キャリアラダー、という言葉をご存知でしょうか。

簡単に言うと、「自分のキャリア(=仕事人生)を登っていくためのはしご」のようなものです。
事務職という括りでは、もうすでに存在する制度で、
今回、私たちの部署でも独自のキャリアラダーを作ることに挑戦しました。

きっかけは、新人の入職ですね。
フレッシュな風が吹いたときこそ、組織を見直す絶好のチャンス! ということで、
先輩スタッフと一緒に、あーでもないこーでもないと議論を重ね、
4段階のラダーを作成しました。

◼️なぜ、部署独自のキャリアラダーを作ろうと思ったのか?

新人さんの成長をサポートしたい、という思いですね。
具体的な目標があれば、新人も「次は何を頑張ればいいのか」が明確になりますよ。
既存スタッフのモチベーションアップにもなります。
キャリアアップの道筋が見えれば、日々の仕事にもハリが出ます。
そして、部署全体のレベルアップにもつながります。
個人が成長すれば、部署全体のスキルも向上し、より良い仕事ができるようになります。

◼️キャリアラダー作成、苦労した点も

普段何気なく行っている業務を、
難易度や必要なスキルごとに分解するのは意外と大変でした。

また、評価基準の設定について、
それぞれの段階に到達するために、どんなスキルが必要なのか、
客観的な基準を設けるのが難しく、いったん完成とし、
運用する中で、改善していこう、という話になりました。
これから、このキャリアラダーを活用して、
部署メンバー全員が成長できる環境を作っていきたいと思います。

◼️最後に

キャリアラダー作成を通して、組織の未来を考える良い機会になりました。
皆さんも、ぜひ一度、自分の部署でキャリアラダーを作ってみませんか。
きっと、新しい発見があるはずです。

以上です。では、また明日(^-^)v

(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)

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この記事を書いたのは、こんな人。
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中神勇輝。地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属。
医療経営士1級(2023年合格)、中小企業診断士2次試験合格(2023年度)、次は登録。
趣味は、マラソン、ドラム、家庭菜園、筋トレ(HIIT)、読書。

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