【理論と実践】新たな地域医療構想と、在宅医療等連携機能
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令和7年7月29日 医療・介護経営の理論と実践 2633号
■新たな地域医療構想と、在宅医療等連携機能
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おはようございます。中神です。
今回は、地域医療構想の「在宅医療等連携機能」について学んでみましょう。
超高齢社会です。
年齢が上がれば上がるほど、肉体はもちろん、家庭環境も変化する可能性が高いです。
もしもの時も住み慣れた自宅で安心して過ごしたい・・・、
そんな願いを実現させるために求められている機能が、
「在宅医療等連携機能」と言えるでしょう。
これは、地域での在宅医療実施を核に、
他の医療機関や介護施設、訪問看護、訪問介護などと密接に連携し、
24時間体制での対応や緊急時の入院支援までを包括的に提供する役割を担います。
医療DXの推進による情報共有や、かかりつけ医機能の強化を通じて、
高齢者のADL(日常生活動作)低下防止や早期の在宅復帰を支援します。
入院から在宅までをシームレスにつなぎ、「治し支える医療」を実現することで、
患者さんの質の高い生活継続を支えることが目指されています。
住み慣れた地域で安心して暮らすために、必須の機能と言えますね。
以上です。では、また明日(^-^)v
(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)
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中神勇輝(なかがみゆうき)。地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属。
中小企業診断士、医療経営士1級。
趣味は、マラソン、ドラム、家庭菜園、筋トレ(HIIT)、読書。