【理論と実践】期待値とコミュニケーション

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令和6年10月8日 医療・介護経営の理論と実践 2340号

■期待値とコミュニケーション

中神勇輝(なかがみゆうき)
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おはようございます。中神です。

【相手の期待値】

「相手の期待値を知って、超え続ける」という意識し、行動することはとても大事です。

顧客、上司、他部署の職員など、自分の仕事に関わる相手が何を期待しているかを理解し、
それを常に上回る成果を提供することが重要です。
相手が求めているもの以上のクオリティを実現し続けることで、
信頼を築き、評価を得ることができます。

周りの期待を超えるためには、
まず相手が何を期待しているのかを正確に把握することが必要です。

求められていないことに時間を費やしても、評価は得られません。
相手は、何を求めているか、ヒアリングは極めて大事です。
相手のニーズを正確に聞き出すことが、最初の一歩です。

【自分のリソースと相手の期待値】

ただし、相手の期待と、自分の資源が、合致しているとは限りません。
場合によっては、期待値をマネジメントする必要があります。

例えば、相手が自分のリソースをはるかに超える成果を、
実現不可能な期日やコストで求めてきたとします。
こうした場合、安易に引き受けてしまうと、結果として期待を裏切り、
信頼を損ねてしまいます。

自分の資源と期待値を調整し、現実的な範囲で高品質な成果を提供することで、
良い関係性を維持できるでしょう。

「報連相」(報告・連絡・相談)も、期待値を管理する上で効果的です。

仕事の目的、成果物のクオリティ、途中経過を共有することで、
同じゴールに向けて、ズレが生じていないか、調整しながら動くことができます。

相手の期待値との差異を適時確認することで、
相手に価値を提供することができますね。

以上です。では、また明日(^-^)v

(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)

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この記事を書いたのは、こんな人。
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中神勇輝。地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属。
医療経営士1級(2023年合格)、中小企業診断士2次試験合格(2023年度)、次は登録。
趣味は、マラソン、ドラム、家庭菜園、筋トレ(HIIT)、読書。

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