【理論と実践】横断的チームワークとDXで乗り越える、病院経営の新時代へ
~医療・介護に関わる職員が、安心して、仕事の生産性高く、充実して働ける未来の一助へ~
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令和7年11月1日 医療・介護経営の理論と実践 2728号
■横断的チームワークとDXで乗り越える、病院経営の新時代へ
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おはようございます。中神です。
■今、私たちが直面している現実
皆さんも日々の業務の中で感じていることと思いますが、
病院経営を取り巻く環境は大きく変化しています。
コロナ補助金が終了し、在院日数の短縮が進む中、
これまでの「右肩上がり」の成長は望めなくなりました。
この厳しい状況を、変革のチャンスとして捉えることが重要と感じています。
■なぜ今、部署を超えた協力が必要なのか
・縦割りの限界を超えて
各部署がそれぞれの目標に向かって努力することはとても大事です。
ただ、部署ごとの「改善」では対応できないことが増えてきました。
今必要なのは、部署の壁を越えた「改革」レベルの取り組みです。
とっかかりとしては、プロジェクト活動という形式は取りやすいです。
お互いの仕事を理解し合うことで「自分にできることはないか」という意識が芽生えます。
これこそが、横断的チームワークの真の価値です。
■DXがもたらす働き方の革命
・生成AIで業務効率が劇的に改善
退院サマリーや紹介状の作成では、
15-20分かかっていた作業が2-3分で完了するような時代です。
これは単なる時短ではありません。
空いた時間を患者さんとの対話や、より専門的な業務に充てることができます。
組織変革も、DXも、生き抜くために必要不可欠な要素です。
一つ一つ着実に、変わっていきましょう。
以上です。では、また明日(^-^)v
(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)
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この記事を書いたのは、こんな人。
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中神勇輝(なかがみゆうき)。地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属。
中小企業診断士、医療経営士1級。
趣味は、マラソン、ドラム、家庭菜園、筋トレ(HIIT)、読書。


