【理論と実践】福祉用具 〜移動・排泄の支援〜(介護福祉経営士テキスト参照)
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令和6年6月21日 医療・介護経営の理論と実践 2231号
■福祉用具 〜移動・排泄の支援〜(介護福祉経営士テキスト参照)
中神勇輝(なかがみゆうき)
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おはようございます。中神です。
【はじめに】
令和6年度の診療報酬・介護報酬改定対応に奔走されている医療機関が多いことでしょう。
私もその一人です。
・急性期の厳格化と高齢者救急医療の受け入れ態勢の整備
・基本診療に対する賃上げ分の上乗せ
・負担軽減や連携を促進する取り組み・DX化の評価
・感染対策の労力を補填する加算
・生活や食事を支え、改善するための多職種の協働、地域との連携
を推進するために、新規点数の設定、既存点数の是正が加わったと感じます。
森(全体)を見て、木(個別項目)を見ていく必要があります。
【理由・参考書】
医療介護連携が重要視されていますので、介護福祉経営について大枠を学習しています。
介護福祉経営士テキスト基礎編1ー5
「高齢者介護と介護技術の進歩」を参考書に使っています。
( テキストは以下からどうぞ。
https://www.jmpshop.jp/products/detail/851
「介護福祉経営士テキスト JMIP」で検索してください。 )
学習目標として、介護福祉経営士2級の受験を考えています。
こういった試験・テキストの良いところは知識や体系を網羅的に学べることです。
私自身の理解や補足確認した内容などが混ざりますので、
詳細や正確な内容を確認したい方は、テキストをご購入ください。
【本日の内容】
本日のテーマ・内容は、「福祉用具 〜移動・排泄の支援〜」です。
1、移動を支援する福祉用具
福祉用具を使用することによって、日常生活範囲を広げ、
文化的及び社会的活動に参加し、生活の質を高めるために使います。
主に、下肢の動きを支援するものです。
移動を支援する福祉用具には、杖や歩行器、車椅子などがあります。
これらの用具があることで、本人の移動能力や様々な日常生活の場面に
応じて選択できるような住環境の整備も必要です。
2、排泄を支援する福祉用具
人間は、1日に6回から8回の排泄をします。
摂食同様に生きる上で必要、かつ基本的な生理現象です。
トイレまでの移動、脱衣、排泄、着衣などを、
1連の動作として考える必要があります。
ポータブルトイレ、便座類、手持ち式収尿器、差し込み式便器、
おむつ類、失禁パッド類といった福祉用具があります。
例えば、ポータブルトイレは、容易に持ち運びができる簡易型トイレです。
ベッドの周囲や居室に置いて使用します。
消臭や汚物の処理方法に工夫がされています。
排泄は死ぬまで自立していたいと誰もが考えるプライベートな行為であり、
できるだけ自分でできる、環境作りが大切です。
今回、紹介した内容は、移動と排泄を支援する福祉用具です。
家族や介護従事者だけではカバーできない部分を用具でサポートできますので、
こういった便利な用具の情報をアップデートすることは重要ですね。
以上です。では、また明日(^-^)v
(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)
テーマについて、ご要望あれば、コメントをどうぞ。
◇病院経営の見える化について公開講座(動画)の講師をする機会を頂きました。感謝(^_^)
https://hcmi-s.net/weblesson-hcm/jmp_consult_01/ (講座)
https://healthcare-mgt.com/article/iryo/jmp_consulting01/ (紹介)
◇過去の内容、記事はこちらから是非(^-^)
https://wakuwaku-kokoro.net/
◇試験勉強や本の学びをアウトプットしているYouTubeチャンネルは、こちらです(^-^)
https://youtube.com/channel/UC_PiglYG9qTBjlJ3jt3161A
この記事を書いたのは、こんな人。
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中神勇輝。地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属。
2023年、医療経営士1級に合格!
2023年、中小企業診断士の1次試験の2次試験は突破、次は登録。
趣味は、ドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。