【理論と実践】福祉用具 〜身辺処理・移乗の支援〜(介護福祉経営士テキスト参照)
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令和6年6月20日 医療・介護経営の理論と実践 2230号
■福祉用具 〜身辺処理・移乗の支援〜(介護福祉経営士テキスト参照)
中神勇輝(なかがみゆうき)
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おはようございます。中神です。
【はじめに】
令和6年度の診療報酬・介護報酬改定対応に奔走されている医療機関が多いことでしょう。
私もその一人です。
・急性期の厳格化と高齢者救急医療の受け入れ態勢の整備
・基本診療に対する賃上げ分の上乗せ
・負担軽減や連携を促進する取り組み・DX化の評価
・感染対策の労力を補填する加算
・生活や食事を支え、改善するための多職種の協働、地域との連携
を推進するために、新規点数の設定、既存点数の是正が加わったと感じます。
森(全体)を見て、木(個別項目)を見ていく必要があります。
【理由・参考書】
医療介護連携が重要視されていますので、介護福祉経営について大枠を学習しています。
介護福祉経営士テキスト基礎編1ー5
「高齢者介護と介護技術の進歩」を参考書に使っています。
( テキストは以下からどうぞ。
https://www.jmpshop.jp/products/detail/851
「介護福祉経営士テキスト JMIP」で検索してください。 )
学習目標として、介護福祉経営士2級の受験を考えています。
こういった試験・テキストの良いところは知識や体系を網羅的に学べることです。
私自身の理解や補足確認した内容などが混ざりますので、
詳細や正確な内容を確認したい方は、テキストをご購入ください。
【本日の内容】
本日のテーマ・内容は、「福祉用具 〜身辺処理・移乗の支援〜」です。
1、身辺処理を支援する福祉用具
食事、整容、更衣等の日常生活の基本的動作である機能を補う目的で用いられる用具を指します。
身辺処理として、家事、作業、レクリエーションなど日常生活の様々な場面に応じた種類があります。
福祉用具販売店などで購入することができますが、
福祉用具専門相談員などに相談し、十分に検討し、試した上で選ぶと良い、と言われます。
ちょっとした動作を助けるものがあるだけで不便が軽減できることを実感する内容でした。
2、 移乗支援する福祉用具
移乗とは、現在位置から目的の位置まで体を移す動作、
いわゆる身体の乗り移り動作のことを指します。
座位、臥位、立位、それぞれの位置からの移動を支えるものが多数あります。
用具の種類として、補助ベルト、移乗ボート、リフトがあります。
座位が困難な人の移乗動作を介助する補助ベルトや
移乗を支えるボード(トランスファーボード)があります。
これらの用具によって、身体的負担を大きく軽減することができますが、
移動動作は自力で可能な場合と介助を必要とする場合があります。
負担を軽減する反面、移動の高さや位置によっては危険な場合もあり、
専門職に相談し、アドバイスや訓練を受けたうえでの実施が必要です。
便利だからといって素人が簡単に使えるものではなく、
適切な使い方が求められることが分かります。
以上です。では、また明日(^-^)v
(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)
テーマについて、ご要望あれば、コメントをどうぞ。
◇病院経営の見える化について公開講座(動画)の講師をする機会を頂きました。感謝(^_^)
https://hcmi-s.net/weblesson-hcm/jmp_consult_01/ (講座)
https://healthcare-mgt.com/article/iryo/jmp_consulting01/ (紹介)
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◇試験勉強や本の学びをアウトプットしているYouTubeチャンネルは、こちらです(^-^)
https://youtube.com/channel/UC_PiglYG9qTBjlJ3jt3161A
この記事を書いたのは、こんな人。
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中神勇輝。地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属。
2023年、医療経営士1級に合格!
2023年、中小企業診断士の1次試験の2次試験は突破、次は登録。
趣味は、ドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。