【理論と実践】自分の頭で考える、とは?

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令和6年11月5日 医療・介護経営の理論と実践 2368号

■自分の頭で考える、とは?

中神勇輝(なかがみゆうき)
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おはようございます。中神です。

「取材・執筆・推敲――書く人の教科書」(古賀史健さん)を読んだ感想です。

取材といえば、どんなイメージでしょうか。

人の話を読者に伝える、そんなイメージです。
これは正しいですが、
そこに取材者の思いが乗っているかどうか。

これが大事、と感じます。

書籍には、

「与えられた情報を鵜呑みにせず、
常識に縛られず、
マスメディアに流されることなく、
検索エンジンに頼りすぎることもなく、
自分のあたまで考える。」

と書かれています。

記事の正確性は大事ですが、
取材者が、話し手の言葉を、どのように理解したのか、
どのように考えたか。

「自分のあたまで考えるとは、「自分のことば」で考えることだ。」

この言葉は心に残りましたね。

例えば、「イノベーション」という言葉は、
「変革」という意味というのは、ありきたりな翻訳です。

著者である古賀史健さんは、

「イノベーションとは、『と金』の創出である」と答えることができれば、
それは自分のことばだ。」

と言われます。

なるほど!です。

イノベーションという言葉を、どう捉えるか。
捉え方は、各々違います。
しかし、違うなりに、考えることが大事、ということですね。

私なら、イノベーションとは何か?
と問いかけ、自分の言葉で考える、ということです。

いつも60分でしているデータ加工の業務を、
5分でできるようにしたい!
ということなら、「パソコン作業の生産性の劇的な変化」と言って良いでしょう。

何気なく使っている、知っている言葉について、
受け売りの言葉でなく、
自分の言葉で考える習慣をもちたいものです。

以上です。では、また明日(^-^)v

(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)

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この記事を書いたのは、こんな人。
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中神勇輝。地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属。
医療経営士1級(2023年合格)、中小企業診断士2次試験合格(2023年度)、次は登録。
趣味は、マラソン、ドラム、家庭菜園、筋トレ(HIIT)、読書。

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