【理論と実践】説明とコミュニケーション

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令和6年10月7日　医療・介護経営の理論と実践　2339号

■説明とコミュニケーション

中神勇輝（なかがみゆうき）
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おはようございます。中神です。

今日は、説明とコミュニケーションについて、考えてみましょう。

あるテーマについて、見識がない人に、そのテーマについて説明する必要があるとします。

その時の有効な準備として、こんなことが考えられます。

例えば、家族を相手に
「こういうゴールがあって、こういう提案をしたいんだけど、この流れで理解できるかな？」
と説明してみるのは非常に有効です。

そこで気づくのは、常識だと思っていることでも、
相手が同じ知識を持っているとは限らない、ということです。

自分の頭の中では当たり前のことも、相手にはゼロから説明する必要があります。
高度な話をすれば相手に満足してもらえると思い、
難解な説明をしてしまった結果、「わからない」「もっとやさしく話してほしい」
という結果に陥ることもあります。

これは、結構、やりがちです。
簡単な話の方が満足度が高くなる可能性がある、ということです。

相手がテーマを全く知らないという前提で、
最初から丁寧に話すことが大事です。
また、相手が無言でいる場合は理解しているのではなく、
逆に理解できていないサインかもしれませんので、
相手の反応や仕草を観察し、適宜言葉を補うことも大事なポイントですね。

以上です。では、また明日(^-^)v

（当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。）

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この記事を書いたのは、こんな人。
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中神勇輝。地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属。
医療経営士1級（2023年合格）、中小企業診断士2次試験合格（2023年度）、次は登録。
趣味は、マラソン、ドラム、家庭菜園、筋トレ（HIIT）、読書。

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