【理論と実践】院外との連携、院内での連携

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令和6年10月10日 医療・介護経営の理論と実践 2342号

■院外との連携、院内での連携

中神勇輝(なかがみゆうき)
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おはようございます。中神です。

先日、医療機関における障害活動に関連して、他院の方と情報交換会がありました。
その学びをシェアしますねー。

とっても良い時間でした。

1. 属人化を防ぐための業務可視化

属人的な業務にならないように、訪問活動や営業活動の可視化が求められています。
どんな仕事でも大事です。

日報や面談内容を明確にすることで、
後から続く人が実行しやすい仕組みを整えることが大切ですね。

医局への日報はどんな感じなのか、
院長との面談があれば、どんな話をしているのか、
など、具体的に可視化されれば、
安定した業務が行えるようになりますよね!

2. 暗黙知をナレッジマネジメントへ

業務の可視化やマニュアル化は重要です。
しかし、渉外担当は、得意不得意が顕著に出る業務ですので、
単なるマニュアル化では不十分で、
組織として、どのように担当者を育成するか、大きな課題ですね。

暗黙知を共有し、ナレッジマネジメントへと移行していくことが課題です。

3. 医療機関内の連携強化

院内での情報共有がタイムリーに行われることが、現場運営に効果をもたらしています。
顔を合わせた連携は、院外に限らず、院内でも重要で、
用事があれば、電話で済まさず、顔を見て話に行くことについて
強調されていたことが強く印象に残っています。

こうした連携が、医療の質向上に寄与し、
地域との信頼関係を強化するための鍵となりますね。

4. 小さな成功体験の積み重ね

活動の可視化を通じて、小さな成功体験を積み重ねることが、組織全体の成長につながります。
どんな行動がどんな結果をもたらしたのかをコンスタントにアウトプットすることが重要、
と感じる情報交換会でした。

以上です。では、また明日(^-^)v

(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)

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◇病院経営の見える化について公開講座(動画)の講師をする機会を頂きました。感謝(^_^)
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この記事を書いたのは、こんな人。
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中神勇輝。地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属。
医療経営士1級(2023年合格)、中小企業診断士2次試験合格(2023年度)、次は登録。
趣味は、マラソン、ドラム、家庭菜園、筋トレ(HIIT)、読書。

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