【理論と実践】2026年診療報酬改定の重要ポイント—チーム医療と多職種連携の強化

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令和8年1月18日 医療・介護経営の理論と実践 2806号

■2026年診療報酬改定の重要ポイント—チーム医療と多職種連携の強化

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おはようございます。中神です。

■はじめに

2026年の診療報酬改定に向けた改定方針が明確になってきました。

「チーム医療」を前提に、
2040年の高齢化ピークに向けた医療提供体制の構築に重点が置かれています。
病院経営の観点から注視すべき内容をお伝えします。

■改定の基本的な考え方

2026年改定で最も強調されているのが「チーム医療」です。
単なるスローガンではなく、具体的な人員配置や業務フローの変更につながります。
その背景には、2040年に高齢化がピークを迎える日本において、
医療従事者の成り手が減少していく中で「治し支える」という視点が
求められているという現実があります。

特に重視される領域は、リハビリテーション、栄養管理、口腔衛生。
これらの専門職による早期介入が患者予後に与える影響の大きさが、
政策レベルで導入されています。

■医療機能別の方針

・急性期医療の役割明確化

急性期のコア機能として救急医療への対応強化が挙げられます。
重要なのは「救急患者をしっかり受け入れる」というメッセージです。

・人員配置基準の柔軟化

病棟における配置について、
看護師以外の医療技術職(例えば、リハビリ、薬剤、栄養など)の
多職種の配置を要件の対象として認める方向で動いています。

これは「人員配置基準の厳格化」ではなく、
「多職種配置の適切な評価」という転換を意味しています。

2026年改定は「効率化」や「削減」ではなく、
むしろ「チーム医療による質の向上」に軸足を置いた改定となりそうです。

高齢化社会を支える医療体制へのシフトを、
この機会に戦略的に進めることが重要です。

以上です。では、また明日(^-^)v

(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)

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この記事を書いたのは、こんな人。
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中神勇輝(なかがみゆうき)。地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属。
中小企業診断士、医療経営士1級。
趣味は、マラソン、ドラム、家庭菜園、筋トレ(HIIT)、読書。

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