【855】マーケティング(PB、接客、SNSなど)と、財務(為替、事業譲渡など)
中神勇輝です。今回で、855回目です☆
日々の学びや気づきを言語化し、行動を変え、未来を変えていきましょう。
◇過去の記事は、ブログにまとめています(^-^)
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では、本日の内容です。しばらく、試験勉強の振り返りを兼ねた、学習した内容に
ついて、感じたことを書いていきます!よろしくお願いします!
◆プライベートブランドの打診に対して、どうするか?
他社のプライベートブランドを作るということ。
自社のブランド商品を販売するときには、販売する店舗での販売サポートや販売促進費等がかかり、利益率が下がる場合がある。
その点、他社のプライベートブランドであれば、販売促進等に協力する必要は無いため、その費用はかからない。
単純に、製造費用と売り上げの関係だけで考えられるし、
たとえ利益率が低くても、お得意先との関係性が強化できるという点でも、受けるメリットがある。
◆接客レベルを向上させるには?
店舗拡大に伴って、人員が増えていくと、接客レベルに差が出る。
どうしたら良いか?
従業員の教育について、自主性に任せる、という選択肢を取った場合の弊害として、従業員ごとに差が出やすい、ということがある。
そのような場合、「会社として、これだけのレベルの接客は行ってほしい」というレベルを知らせることは大事。
集中的な接客研修や、優れた従業員の接客を共有する集合研修等を行うことで接客レベルの向上につなげられる。
◆プロモーションについてインターネットを活用したものとして、どのようなものが考えられるか?
例えばブログ。
なんと言っても、発信するものは強み関係。こだわりの品揃え、知識、整備技術、イベントなど。
SNSであれば、コミュニティーの拡大等に使える。
◆マーチャンダイジングとは?
商品、時期、場所、価格、数量の最適化。
例えば、価格を含めた顧客ニーズをとらえた商品、品揃え。
仕入れ数量の精査により、品切れによる販売機会の損失や在庫過多に不良在庫を極少化。
など、消費者のニーズを捉えた上で、何を展開するのが良いか、考えたい。
◆為替差損の回避策とは?
輸入企業が為替差損を回避する方法として、為替予約と、コールオプションの買い、が考えられる。
例えば、円安になることがほぼ想定されるのであれば、既存の価格で為替予約を行い、為替差損の発生を回避する。
変動が読めない場合は、権利行使価格を現状のもので、コールオプションを買うことで、
円安の時は為替差損が回避できるし、円高の時は権利を放棄し、為替差益を得ることができる。
◆企業価値の算出と、事業譲渡
コストアプローチとインカムアプローチ。
コストアプローチには簿価純資産法と時価純資産法がある。
時価純資産法で考えるのが妥当。
やり方は、
総資産から時価ベースで変わった数値を反映させて、負債を引けば株主価値となる、というシンプルな方法。
インカムアプローチは、フリーキャッシュフローを現在価値に割り引く。
フリーキャッシュフローは、どうやって導き出すか?
営業利益に、税率を反映させた税引き後営業利益を出す。
そこに減価償却費を加える。
設備等の更新投資があれば、引く。
そして、運転資本の増減を加味することで、フリーキャッシュが計算できる。
そうやって出したフリーキャッシュフローを資本コストで割り引き、そこから負債を引けば、インカムアプローチの結果が出る。
補足情報として、M&Aの手法として、
事業譲渡、株式譲渡、吸収合併、吸収分割、又は株主を持ち合う資本提携もある。
事業譲渡のの効果としては、人材や技術の獲得、コスト削減、ブランド、信用力の向上、間接部門の合理化といったことがある。
以上です。
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◇2020年7月、試験の失敗を通して、学習本を読み漁った時の気づきや
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