【1363】ビジョン実現のためのBSCの4つの視点と戦略マップ
~病院職員が、安心して、仕事の生産性高く、充実して働ける未来の一助へ~
1363日目。がみチャンネルより、中神がお届けします(^_^)
今日は、「ビジョン実現のためのBSCの4つの視点と戦略マップ」について。
バランストスコアカード(以下、BSC)の4つの視点、戦略マップということについて考えてみたいと思います。
まず、BSCと目標管理制度の違いについて触れてみます。
BSCは、ビジョンの実現と法人の各部署の活動がより紐付いています。
理念やビジョンの実現のために戦略を立てます。
その戦略実行に必要な結果に対し、どのような原因(アクション)を起こしていくか。
この原因と結果の紐付けをした上で取り組んでいくことが大事です。
そして、BSCと言われていますように、包括的な視点も特徴です。
財務の視点、顧客の視点、業務プロセスの視点、学習と成長の視点、この4つでどこか欠けている部分はないか。
そういった視点でチェックしながら進めていきます。
ビジョンと戦略が結びついて、各現場と紐付いて、包括的な4つの視点で取り組んでいくこと。
これらをマップ化することで、経営層は、結果を得るたに必要な行動が実施できているか可視化できます。
可視化することで、進捗や問題発生の有無の確認、対策を立てることができます。
また、職員としても、自分たちの活動が、法人のビジョン実現とどう関係するのかを感じることができます。
とはいえ、その落とし込みもなかなか難しいですが、まずは考え方として知っておくと良いです。
戦略が立てられない、現場に落とし込めない、そんな悩みがあるときの1つのヒントになれば幸いです。
以上です。では、また明日(^-^)v
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この記事を書いたのは、こんな人。
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地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医療経営士2級。
名は、中神勇輝と申します。今年、医療経営士1級を受験予定。
(可能なら中小企業診断士も受験する予定。)
趣味は、ピアノとドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。