【1373】健康長寿社会ってどうやったらできる?
~病院職員が、安心して、仕事の生産性高く、充実して働ける未来の一助へ~
1373日。がみチャンネルより、中神がお届けします(^_^)
今日は、「健康長寿社会の要素」について。
医療経営士予想問題集より、健康長寿について考えてみたいと思います。
健康長寿といって何が思い浮かぶでしょうか。
私は、なんといっても運動ですね。
ただ、運動するにも仕組み、環境や仲間が大事です。
人との関わりも重要です。
ということで、本日の学びのシェアです。
1、コミュニティ、まちづくり
主に行政が取り組んでいることですね。公民館での行事はその1つでしょう。
また、まちづくりは、ハード面などを考えると、行政だけでも、1医療機関でも無理でしょう。
もちろん病院が行っている出張講座、施設が行うデイケアなどの通所サービスもコミュニティーの1つを担っていると思いますが、部分的です。
これらの整備、全体最適化は、行政だけでもできないですし、病院だけでもできないですし、介護施設だけでもできないです。
まずは、現在、地域にどのような取り組みが行われているかを知ること。
足りない部分は何か、もっと充実すべきことは何か見定めて、関係者とお困りごとや地域の課題を共有し、解決していきたいと思いますね。
2、定年延長
こちらも大事です。
働ける場所があるということは大事ですよね。
定年退職して家に引きこもってしまうと、体力は衰えます。
趣味がある人で、外に出ることがあれば良いですが、そうでない場合は黄色信号です。
定年延長して働くことで地域ともつながっていきますし、社会貢献にもなりますし、生産年齢人口が減っていく中、重要な取り組みと思います。
ただ、若い人たちの出世、成長の場を奪うことにならないような配慮も必要ですね。
3、健康(タバコフリーや運動)促進
そもそも体に悪いものを入れない、ということ。
そして、健康維持、体力を向上する取り組みとして運動も大事ですよね。
個人的には、運動が1番大事と思ってます。
私自身、毎日の筋トレで筋肉をつけていますが、ミトコンドリアが活性化して若々しいです。
20代の頃より、30代後半の方が元気です。
また、ほぼ毎日行っている朝散歩でセロトニンを発生させ、幸せホルモンが分泌さレ、メンタルも安定しています。
運動すると健康になります。
運動して体力を作るからこそ何事にも積極的に取り組むことができます。
基本の基本の基本、と思います。
4、低栄養対策
健康に食事は欠かせないですね。
食事を取るための口腔の清潔管理も重要です。
食事が食べられる状況であることはとても重要です。
食事ができるような嚥下機能の向上。
食事ができることで、フレイル予防にもなります。
動くことは、寝たきり防止、褥瘡対策にもなります。
5、人生の最終段階
歳をとれば動けなくはなっていきます。
その時、どんな生活を送りたいのか、ケアを必要とするのか、どんな準備が必要か。
啓蒙活動も重要です。
できるだけ自分で動ける、病気になりにくい体を作ること。
日々、運動や良い食事ができるような個人の取り組み、活動を支える仕組み、病院に頼らないセルフケアを重視する空気感を作っていきたいですね。
以上です。では、また明日(^-^)v
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この記事を書いたのは、こんな人。
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地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医療経営士2級。
名は、中神勇輝と申します。今年、医療経営士1級を受験予定。
(可能なら中小企業診断士も受験する予定。)
趣味は、ピアノとドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。