【1511】コンセプトが決まれば必要な人材も、何に投資すべきか明確になる
~病院職員が、安心して、仕事の生産性高く、充実して働ける未来の一助へ~
中神勇輝です!
1511目。「病院経営の理論と実践塾」より、日々の学びや気づきをお知らせします(^_^)
コンセプトが決まれば必要な人材も、何に投資すべきか明確になります。
なぜ、そう思ったか?
クリニックの開業に際し、ホームページのコンセプト作りについて話し合う会合がありました。
私は途中からの参加になりましたが、最後のまとめが印象的でした。
「どういったコンセプトをするかによって、採用したい人材が明確になる」という話です。
クリニックのコンセプトが、
・優れた医療技術を提供したい、ということであれば、スタッフに求められる能力はやはりスキルでしょう。
そうではなく、
・患者の心に寄り添い、傾聴する、ケアの視点を中心とするのであれば、相手の心に寄り添い、話を聞ける性格のスタッフが求められるでしょう。
コンセプト、つまり、そのクリニックの理念によって、求められる人材は変わります。
そして、当然ながら、来てほしい患者層への訴求内容も決まってきます。
そのクリニックで、
・何をしたいのか
・どんな医療を提供したいのか
・どんな人を助けたいのか
を明確に示すことで、
・来て欲しい患者さんに来てもらえます。
・的確なホームページの構成、広報活動につながります。
・それを実現する実現したいというスタッフも集まってくるでしょう。
コンセプトが大事であることを改めて知る良い機会でした。
以上です。では、また明日(^-^)v
(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)
テーマについて、ご要望あれば、コメントをどうぞ。
この記事を書いたのは、こんな人。
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地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医療経営士2級。
名は、中神勇輝と申します。今年、医療経営士1級を受験予定。
(可能なら中小企業診断士も受験する予定。)
趣味は、ピアノとドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。
(記載内容は、所属する医療機関の発言でなく個人の意見です)