【理論と実践】医療経営士1級試験直前の学び(6)
~病院職員が、安心して、仕事の生産性高く、充実して働ける未来の一助へ~
ご友人等へのメルマガ紹介はこちらから。
https://www.mag2.com/m/0001682907
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
令和4年8月27日 病院経営の理論と実践 1567号
■医療経営士1級試験直前の学び(6)
中神勇輝(なかがみゆうき)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こんばんは。中神です。
今日は、当法人で新しくオープンするクリニックの内見会がありました!
ワクワクしますね。
今日も、医療経営士1級試験直前のアウトプットです。
書くって、大事です。分かっているかどうかが明確になり、心がつらい(笑)
しかし、これが良い、ですね。
○介護老人保険施設、介護医療院、介護療養型医療施設の共通点?
・介護保険適用の施設、介護度認定を受けていること
・医師等の配置
・病室療養室の定員は4人以下
○特別療養環境室で差額ベッド代を請求できないケース?
・同意を得ていない
・治療上の必要あり、個室利用
・病床管理のため、個室利用
○クリニカルパスでバリアンスが発生する理由?
・医療者の指示忘れ、抜け(検査や処置、注射)
・患者の転倒転落、合併症(肺炎)
・在宅ケア体制が取れないなどの社会的要因
○リスクマネジャー会議における病院長の役割?
・会議内の報告を受けて、最終判断や指示を出すこと
○DPCでの包括点数部分の仕組み?
・診断群分類ごとの1日あたり包括点数
・入院日数
・医療機関係数
・10円
の掛け算で算定。
○医療機関における差別化戦略の実例?
・在宅から医療・介護・予防などのトータルケア
・他院が敬遠するような医療(発熱外来・在宅歯科など)
○BSCを利用した医療経営、普及と定着のために重要なこと?
・職員の理解を得る取り組み
・経営改善の目的だけでなく、患者の利益が目的
・毎月のモニタリング
・人事制度との連動
○ISMSとPMSの違い?
ISMSは、
・国際規格
・全情報が対象
・適用範囲は自由
・自由な運用が認められる
PMSは、
・国内規格
・個人情報のみ
・適用範囲は法人で一つ
・規格外の運用は認めない
○公立病院において再編ネットワーク化に向けて留意点?
・医療機能変化の地域住民の理解
・派遣元の医局が異なる場合は、各大学医局への配慮
・現場の医療従事者の理解
○社会法人化のメリット?
・本来業務の法人税非課税
・救急医療等を行う施設の固定資産税非課税
・預金利息等の源泉所得税非課税
・公的病院的位置づけ
・収益業務の実施
・社会医療法人債の発行
今回は、こんな感じで・・・。あとは、筋トレして寝ます(笑)
以上です。では、また明日(^-^)v
(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)
テーマについて、ご要望あれば、コメントをどうぞ。
この記事を書いたのは、こんな人。
ーーーーーーーーーーーーーーー
地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医療経営士2級。
名は、中神勇輝と申します。今年、医療経営士1級を受験予定。
(可能なら中小企業診断士も受験する予定。)
趣味は、ピアノとドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。
(記載内容は、所属する医療機関の発言でなく個人の意見です)