【理論と実践】Webアプリケーションと開発言語（中小企業診断士試験・経営情報システム）

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令和5年3月20日　病院経営の理論と実践　1772号

■Webアプリケーションと開発言語

中神勇輝（なかがみゆうき）
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おはようございます。中神です。

〜最近のブログのテーマ〜

・平日は、中小企業診断士関係
・土日は、医療・介護経営関係

〜今日のテーマ〜

本日の内容は、経営情報システムです。過去問を解く中での要復習ポイントです！

【WebアプリケーションとCookie】

ログイン履歴や利用者の識別情報をブラウザに保存する仕組みを、
「Cookie」と言います。

個人を特定する情報がCookieに含まれなくても、使う側の企業が他の名簿データなどと組み合わせれば、
個人を特定できる可能性があります。

〜関連過去問〜
（令和2年度第5問）

【Webアプリケーションで使用する開発言語】

Web環境におけるソフトウェア開発においては、
開発目的に応じて利用可能なさまざまなプログラミング言語などを
組み合わせて実現していくことが必要になります。

C言語にクラスやインヘリタンスといったオブジェクト指向の概念を取り入れた言語は、
「C＋＋」と言います。

HTML ファイルの中で記述され、動的な Web ページを作成することができる言語は、
「JavaScript」と言います。
JavaScriptは、HTML、Webブラウザの中で使用します。
ちなみに、Javaは、サーバー側で動きます。

データベースと連携した Web ページを作成することができる言語は、
「PHP」と言います。
PHPは、オープンソースのスクリプト言語です。
比較的容易に記述・実行できます。

Web サーバと非同期通信を行うことで、Web ページの一部分のみのデータ内容を動的に更新することができる技術は、
「Ajax」（Asynchronous「非同期」 JavaScript + XML）と言います。
Ajaxは、JavaScriptを用いたHTTP通信を行うことで、ユーザの操作に応じて画面の一部を動的に更新し、
対話型のWebアプリケーションを構築することができます。

Web ページのフォントや文字の大きさ、行間、表示位置の指示など、表示方法に関する事項を定義するために利用する技術を、
「CSS」と言います。

〜関連過去問〜
（令和1年度第3問）
（平成30年度第6問）