【理論と実践】医療の未来を切り拓く!医療経営士の挑戦

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令和6年12月17日 医療・介護経営の理論と実践 2410号

■医療の未来を切り拓く!医療経営士の挑戦

中神勇輝(なかがみゆうき)
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おはようございます。中神です。

医療経営士福岡大会の記録を見直していました。
あらためて、いい集まりだったな、と思います。

医療界は今、大きな変革の真っただ中にあります。

「医療DX」と呼ばれる情報革命が進行中で、
AIの発展とともに医療のあり方そのものが変わりつつあります。

今回、医療経営士による興味深い発表から、医療現場の最前線の取り組みをご紹介します。

最も印象的だったのは、現場改善への熱意です。

単なる数字や戦略だけでなく、
「人」を中心に据えたアプローチが随所に見られました。

例えば、病院統合の際に「たい焼き作戦」と称して対話を重ね、
人間関係を大切にしながら改革を進める取り組みや、
看護部の業務改善、診療材料費の交渉など、
コミュニケーションを key にした革新的な試みが目立ちました。

医療DXの文脈では、業務の可視化が大きなテーマとなっています。

部署や病棟ごとに異なる運用を、図解ツールを使って標準化し、
誰もが理解できる形に整理する取り組みは特に注目に値します。

また、働き方改革も重要なポイントです。

Z世代の採用に向けて、エモーショナルなアプローチを取り入れるなど、
従来の枠にとらわれない柔軟な発想が光りました。
興味深かったのは、ハラスメント防止の観点から、
医療従事者のウェルビーイング(幸福度)に焦点を当てている点です。
単に業務をこなすだけでなく、社会貢献や、
やりがいを感じられる環境づくりが重視されています。

これらの取り組みは、決して理想論ではありません。

データと人間性の両面から医療の未来を描くことの重要性を感じます、
患者と医療従事者、そして地域社会全体の幸せにつながる希望に満ちた取り組み、
にしていきたいと思いますね。

以上です。では、また明日(^-^)v

(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)

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◇病院経営の見える化について公開講座(動画)の講師をする機会を頂きました。感謝(^_^)
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この記事を書いたのは、こんな人。
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中神勇輝。地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属。
医療経営士1級(2023年合格)、中小企業診断士2次試験合格(2023年度)、次は登録。
趣味は、マラソン、ドラム、家庭菜園、筋トレ(HIIT)、読書。

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