【理論と実践】マラソンと、体重と、にこにこペース
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令和7年7月12日 医療・介護経営の理論と実践 2616号
■マラソンと、体重と、にこにこペース
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おはようございます。中神です。
昨日に続き、「ランニングする前に読む本」(田中宏暁さん)を読んで。
前回、フォアフット走法とは、
足の指の付け根あたりで着地することを紹介しました。
今回は、マラソンを走るにあたって、
適切な体重と、にこにこペースについて。
■ランニングと体重
1kg重いかどうかで、体への負荷はだいぶ違うようです。
とある計算方式で(詳しくは本を読んでください)、
例えば、体重70kgで、マラソン7時間だった人が、
10kgやせて、同様の走る力を維持していたとした場合、
タイムが1時間、速くなる、ということです。
単純に入り(食べる)と出(運動)を調整すれば良いので、
しっかり運動して、適切に食べる、これですね。
■にこにこペース
また、日々のトレーニングの良いペースとして、
にこにこペースというものが紹介されていました。
その名の通り、にこにこしながら走れるペース、ということです。
乳酸閾値を大きく超えると、それだけ疲労が増しますので、
乳酸が出にくい程度のペースであれば、
マラソンを走り切れる、ということです。
にこにこペースの計算方法(乳酸閾値の参考):
138(心拍数)ー(年齢/2)
例:40歳の場合
年齢40歳を2で割って、20
138から20を引いて、118が目安の心拍数
3-4分走った時の心拍数を測って確認
本当に楽なペースです。あくまで、目安です。
ただ、これなら、走ってみようかな、と思えるのではないでしょうか。
ということで、トライアンドエラーで、実行してみます。
以上です。では、また明日(^-^)v
(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)
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中神勇輝(なかがみゆうき)。地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属。
中小企業診断士、医療経営士1級。
趣味は、マラソン、ドラム、家庭菜園、筋トレ(HIIT)、読書。