【1279】コミュニティーにおける90対9対1の原則
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今日は、「オンライン、オフラインのコミュニティー」について考えてみたいと思います。
中小企業診断士2021年度一次試験の企業経営理論型の問34からです。
消費者は、企業が出す広告で関心を持ちますが、実際に購入する時は、口コミを参考にします。
製品の仕様や詳細については、さすがに企業が出す情報でなければ分からないです。
しかし、実際の使い心地(ネガティブな情報、ポジティブな情報)については、
企業が作る広告よりも、消費者視点の情報を参考にしたくなりますよね。
そんな口コミに関する問題だったのですが、オンラインによるコミュニティーと、
オフラインによるコミュニティーの違いについて触れられていました。
コミュニティーにおける口コミの影響を鑑みてのことと思います。
実際、SNS全盛期の今、コミュニティーについて知ることは大事です。
そのコミュニティーについて、非常に面白い原則があります。
90対9対1の原則ですね。
90%は、情報を見ているだけの人達、
10%は、コメントしたり、反応する人達、
1%は、実際にコンテンツを作成する人達。
実際、コミュニティーに属していると、積極的な人もいれば、そうでない人がいます。
大半は、見ているだけの人、ということですね。
では、そういう人たちが悪いのか、というと、そうでもないですよね。
むしろ、主催者側の視点で、そんな人がいたとしても、
「一定数、そういう人がいるんだ」と捉えるということが大事、と思いました。
ちなみに、オンラインのコミュニティーは、共通の関心を持っている人が集まり、
オフラインのコミュニティーは、地理的に近かったり、業種が近かったりする場合に集まる、
とのことです。なんとなく実感です。
以上です。では、また明日(^-^)v
テーマについて、ご要望あれば、コメントをどうぞ。