【1303】ズレとコミュニケーションと折り合いと

~病院職員が、安心して、仕事の生産性高く、充実して働ける未来の一助へ~

おはようございます!
中神です。

今日は、「ズレとコミュニケーションと折り合いと」ということについて。

医療経営士テキストの「医療コミュニケーション」より。

 

他人と話をしていると、なんかズレているなぁ、と感じること、ありますよね。

あらためて考えてみると、土台となっている知識や経験が違うから
お互いの話の理解の内容にズレが生じるのは当たり前です。

同じ病院の職員間でも違いますし、個人の違い、職種の違いで、理解力や、言葉の受け取り方は大きく異なります。

であれば、患者さんと職員との間では、なおさらズレは大きくなる、と考えるべきですよね。

気をつかい、「分かっていないのに、分かった」と言っていることも多々あるでしょう。

大事なのは、土台が違うからズレが起きて当然と、意識してコミュニケーションを取ること、ですよね。

業者とも同じです。こちらはこちらの都合で話をして、あちらはあちらの都合で話をします。
歩み寄る努力をしなければ、話は平行線のままになります。

こちらの事情もしっかり説明しながら、それでも相手が変わらないのであれば、
業者との関係性が切れるということもあり得ます。

こちらの許容範囲と先方の許容範囲の折り合いがつくかどうか。
どちらが無理が生じる契約は、短期的には通っても、長期的には軋轢を呼びます。

関係性は作っていくものではあるが、一方が無理をして成り立つコミュニケーションは長続きしない。

どうにもならないのであれば、仲違いもやむなし。見極めが大事。

以上です。では、また明日(^-^)v

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