【1305】保険外診療におけるマーケティング

~病院職員が、安心して、仕事の生産性高く、充実して働ける未来の一助へ~

今日は、「保険外診療におけるマーケティング」ということについて(^-^)

医療経営士テキストの「保険外診療/附帯業務」より。

「丁寧に、戦略的に行わなければ、成功はない」

保険外診療を軌道に乗せるには、何よりも患者を始めとする個人に対するマーケティングが要。

受診者には自費であっても受診するという強いデマンドがある。
このデマンドを強く喚起することが成功の秘訣となる。

費用対効果に求められるレベルが、保険診療とは比べ物にならないほど厳しい。
受診者は、かなり慎重に行動します。

以上の点を考慮すると、診療内容の情報の透明性、信頼性の確保など、
ホスピタリティーとスタッフの接遇力が重要なポイントとなる。
また、認知度のアップには口コミも重要であり、コミュニティーセンター等の運営により、
それらを活発化させることも考えられる。
情報発信も必要ですね。

先進的な医療、最先端の医療、あるいは高級ホテル並みの療養環境を提供し、
事業展開することが必要であり、海外からの患者を集めるメディカルツーリズムの視点や、
いかに情報を発信するのか、行きたくなる環境を整えるのか、などが、
自由診療における「できるポイント」だと言えます。

上記の通り、高い金額を払ってでも受診したい、と思ってもらえるか、
そのような医療を提供できるのか、環境を整えられるのか、情報発信できるのか。

留意したいですね。

以上です。では、また明日(^-^)v

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