【1479】BSCと医療経営
~病院職員が、安心して、仕事の生産性高く、充実して働ける未来の一助へ~
中神勇輝です!
1479目。「病院経営の理論と実践塾」より、日々の学びや気づきをお知らせします(^_^)
しばらく医療経営士の試験対策も兼ねて、長英一郎さん作成の医療経営士1級の予想問題集より学びをシェアします。
(以下からどうぞ。)
https://eiichiro007.stores.jp/items/5cb16e9eadb2a139220e0fd1
今日のテーマは「BSC(バランスト・スコアカード)と医療経営」についてです。
本日の問いは、
「どのようにBSCを医療経営に普及、定着させていくのか」ですね。
ポイントは、3つ紹介されていました。
1つ目は、職員に意義を理解してもらうこと。
BSCの目的は何か、というと患者の利益です。
患者の利益を追求することが、経営改善につながり、その結果また患者の利益に循環します。
そして、BSCといえば、4つの視点です。
・財務の視点
・業務プロセスの視点
・学習と成長の視点
・患者の視点
これらの視点を踏まえて、事業戦略、機能戦略をバランスよく実施していくことが求められます。
2つめは、バランスト・スコアカードを毎月、経営会議等でモニタリングすること。
4つの視点から作られた事業や施策について実行されているかどうかを確認します。
モニタリングすることで、目的達成に向かっているかをチェックできます。
3つめは、人事考課に結びつけること
理念やビジョンから各部署の目標に落とし込めているか。
その部署の実行と人事制度が結びつくことで、目標に近づくことが期待できます。
方法は色々ありますが、理念の実現、目的達成に向けて整備していきたいですね。
以上です。では、また明日(^-^)v
(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)
テーマについて、ご要望あれば、コメントをどうぞ。
この記事を書いたのは、こんな人。
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地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医療経営士2級。
名は、中神勇輝と申します。今年、医療経営士1級を受験予定。
(可能なら中小企業診断士も受験する予定。)
趣味は、ピアノとドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。
(記載内容は、所属する医療機関の発言でなく個人の意見です)