【1507】情報は整理して集めるから活用できる
~病院職員が、安心して、仕事の生産性高く、充実して働ける未来の一助へ~
中神勇輝です!
1507目。「病院経営の理論と実践塾」より、日々の学びや気づきをお知らせします(^_^)
地域の方が医療や介護を必要としたとき、シームレスに必要な診療や介護を提供したいですよね。
そのことについて、どうすればできるようになるか、話し合う機会がありました。
その際、話し合われた視点は2つです。
1つ目は、そもそも院内の情報共有や情報伝達をスムーズに行うこと。
2つ目は、その上で、法人外の関係者とつながる仕組みを作ること。
この2つです。
特に1つ目の、院内の情報共有、情報伝達は大事ですよね。
電子カルテを使えば情報は記録することができます。
患者さんの情報、家族の状況、いろいろ共有すべき内容があります。
しかし、どこに記入すれば良いのか、など、ルールが不明瞭な場合、せっかくの情報が共有されません。
また、治療・退院後の目的・ゴールをどうするのか、といったことも共有しなければ、バラバラの動きになってしまいます。
1人の患者さんの情報が、どこまで共有できているのか、は大きなカギです。
データベース化といった視点も必要です。
それぞれの専門職の立場で患者のベストを考えますと、ズレが生じます。
そのズレを小さくするため、患者さんとのやりとり、ケアマネジャーさんとのやりとりを適切に記録すること。
日々のやりとりを、システムとして共有するのか、カンファレンスという形で共有するのか。
選択肢はいろいろ考えられます。
そういったことについて、責任持って考えて、実行に移す部署、チームが必要です。
地域に幸せを届けられる医療法人を目指したいですね。
以上です。では、また明日(^-^)v
(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)
テーマについて、ご要望あれば、コメントをどうぞ。
この記事を書いたのは、こんな人。
ーーーーーーーーーーーーーーー
地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医療経営士2級。
名は、中神勇輝と申します。今年、医療経営士1級を受験予定。
(可能なら中小企業診断士も受験する予定。)
趣味は、ピアノとドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。
(記載内容は、所属する医療機関の発言でなく個人の意見です)