【理論と実践】医療経営士1級試験直前の学び(5)
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令和4年8月26日 病院経営の理論と実践 1566号
■医療経営士1級試験直前の学び(5)
中神勇輝(なかがみゆうき)
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おはようございます。中神です。
今朝も曇天。朝散歩。雨でも継続できている自分を褒めてあげたいと思います(笑)
さて、本日も、医療経営士1級受験直前メモです。
長英一郎さん作成の受験対策の予想問題集からの学びのシェアです。
実際に、書くことで気づくことがたくさんあります。
うまく書けなかったな・・・という点がメインです。
なので、細かく知りたい方は、以下のインスタグラムに、内容を図示しています。
https://www.instagram.com/p/ChstX_lhOSI/?igshid=YmMyMTA2M2Y=
○自治体病院の経営の悪化の理由
・医師不足深刻化、自治体の財政難、診療報酬の引き下げなど。
○医療事故がもたらす病院の負担
・事故に遭遇した患者への追加治療、被害者に対する相当の損害賠償
○BSCと目標管理制度の違い
・BSCは、視点がより包括的、将来を見据えた先行指標が含まれる。
・戦略との連動性が強調。
○漢方医療には保険と保険外診療があるが、メリットとデメリット
・保険は使用できる薬剤や療法に制限。
・保険外は制限がない。
○DPC病院の機能評価係数2の効率性係数を高める取り組み3つ
・DPC2期間を超えた患者の退院調整
・地域包括ケア病棟への転棟
・入退院調整の病床管理の強化
○病院経営におけるBSCの4つの視点
・患者、学習と成長、業務プロセス、財務。
○PFIの失敗事例をもとに今後の対策
・委託業者に一任せず、自ら病院の事業計画を策定。
・計画策定時、借入返済の範囲内か、増収の見込みはどうか考慮する。
○チャンドラーの「組織は戦略に従う」について実例
・予防と在宅医療に重きを持つという戦略実現のため
・他職種連携で機動性のある組織の構築
・高齢化時代で地域で住み続けることができる行動の実現
○ノンバーバルコミュニケーション
・言語以外の情報をもとに相手の心情を読み取る
○地域医療連携クリティカルパスの「大腿骨頸部骨折」と「がん・糖尿病」パス運用の違い
・大腿骨・・・手術からリハまで、院内または病院間
・がん・糖尿病・・・かかりつけ医やケアマネジャーを巻き込む仕掛けが必要
以上です。では、また明日(^-^)v
(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)
テーマについて、ご要望あれば、コメントをどうぞ。
この記事を書いたのは、こんな人。
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地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医療経営士2級。
名は、中神勇輝と申します。今年、医療経営士1級を受験予定。
(可能なら中小企業診断士も受験する予定。)
趣味は、ピアノとドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。
(記載内容は、所属する医療機関の発言でなく個人の意見です)