【理論と実践】医師の働き方改革5つの壁!
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令和4年9月12日 病院経営の理論と実践 1583号
■医師の働き方改革5つの壁!
中神勇輝(なかがみゆうき)
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おはようございます。中神です。
今日は、月刊医療経営士202209の学びのシェアです!
医師の働き方改革5つの壁!
つい、手に取りたくなる見出しです。
1、時間外の確認
2、意識改革
3、業務負担軽減
4、労働時間外該当性の判断基準
5、労働時間短縮計画
これが5つの壁です。
1は、まず現状把握、ですね。
医師や診療科による違いを確認すること。
2は、そもそも時間外労働したいんだけど・・・という医師もいる。
ヒアリングを進める中で、そんな声も聞こえます。
世代間ギャップもあるでしょう。
国の施策と、現場の意識との違いの解消が必要です。
3は、いろいろな対策です。
複数主治医性の導入。
他職種へのタスクシフト(シフトされる側からの増員要請もあったりします)。
また、他診療科へのタスクシェアもありますね。宿日直など。
特定看護師の採用。
逆紹介の推進。
現状把握から、自院にあった施策を練る必要がありますね。
4は、症例カンファレンスや研修会など、どこまで時間外扱いにするの?
という疑問ですね。
仕事といえば仕事だし・・・。
いや、そうでない場合もある?
など、線引きが求められますね。
5は、連続時間勤務の制限や勤務間インターバル、代償休息確保など、
複雑なルールがあり、どのように対応するか?
課題です。
詳細は、本紙をご確認くださいませ。
個人的所感。
医師の働いている状況、宿日直許可申請について、知る必要がある!と感じます。
以上です。では、また明日(^-^)v
(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)
テーマについて、ご要望あれば、コメントをどうぞ。
この記事を書いたのは、こんな人。
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地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医療経営士2級。
名は、中神勇輝と申します。今年、医療経営士1級を受験予定。
(可能なら中小企業診断士も受験する予定。)
趣味は、ピアノとドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。
(記載内容は、所属する医療機関の発言でなく個人の意見です)