【理論と実践】ネットワーク通信を行う際の取り決めのことをプロトコルと言う(中小企業診断士試験・経営情報システム)
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令和5年3月27日 病院経営の理論と実践 1779号
■ネットワーク通信を行う際の取り決めのことをプロトコルと言う
中神勇輝(なかがみゆうき)
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おはようございます。中神です。
〜最近のブログのテーマ〜
・平日は、中小企業診断士関係
・土日は、医療・介護経営関係
〜今日のテーマ〜
本日の内容は、 経営情報システムです。
過去問を中心に学びをシェアしていますが、今日は、解く前の基本情報として押さえておきたい内容です。
ネットワーク通信を行う際の取り決めのことを、プロトコルといいます。
これは試験でも問われやすい問題内容ですね。
今日は一問一答形式で、内容を確認していきたいと思います。
参考にしていますのは、過去問完全マスター(同友館)です。
・LAN上でインターネットを利用する際に用いられる標準のプロトコルを、
「TCP/IP」と言います。
・Webでデータをやり取りするためのプロトコル。
ウェブサイトで使用されている文章や画像データなどを転送する役割を持つものを、
「http」と言います。(HyperText Transfer Protocol)
・ファイルののダウンロードやアップロードを行うためのプロトコル。
HTMLファイルや画像ファイルをWebサーバーへアップする際に利用するものを、
「FTP」と言います。(ファイルトランスファーファイル)
・電子メールの送信と転送に用いられプロトコルを、
「SMTP」と言います。(シンプルメールトランスファープロトコル)
・電子メールの受診に用いられるプロトコルを、
「POP3」と言います。(ポストオフィスプロトコルバージョンスリー)
また、オフィスで使用する各種サーバーに関する知識についても紹介されていました。
・ドメイン名・ホスト名とIPアドレスを対応づける機能を持ち、
Webクライアントからのアドレス指定の際の問い合わせ等に答えるのものを、
「DNS」と言います。(ドメインネームシステム)
・グローバルIPアドレスと、ローカルIPアドレスを対応付ける機能をもち、
1つのグローバルIPアドレスを複数のPCで共有する際に使用される技術を、
「NAT」と言います。(Network Address Transfer)。
・IPアドレスに加えてポート番号の識別や変換をすることで、
複数のホスト(プライベートIP)から同時にローカル外のネットワーク(グローバルIP)に接続できる技術を、
「IPマスカレード」(NAPT)と言います。
・事業所内のLANにPCが接続されたときに、当該PCが使用するIPアドレスを割り当てる機能を、
「DHCP」と言います。(Dynamic Host Configuration Protocol)
これにより、PC側の設定が単純化されるメリットがあります。
・複数のユーザが使用するネットワーク上に、ユーザごとの専用回線を仮想的に構築するサービスを、
「VPN」と言います。(バーチャルプライベートネットワーク)
以上です。いかがでしたでしょうか。
分からない言葉は、答えらえれるように理解しておきたい内容でした。
では、また明日(^-^)v
(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)
テーマについて、ご要望あれば、コメントをどうぞ。
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この記事を書いたのは、こんな人。
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地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医療経営士2級。
名は、中神勇輝。2023年、医療経営士1級を受験予定。
(可能なら中小企業診断士も受験する予定。)
趣味は、ドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。