【理論と実践】マネジメント職の育成と専門分野の深化
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令和5年7月16日 病院経営の理論と実践 1890号
■マネジメント職の育成と専門分野の深化
中神勇輝(なかがみゆうき)
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おはようございます。中神です。
〜今日のテーマ〜
本日の内容は、 マネジメント職の育成と専門分野の深化について。
まず育成プランの大きな方向性を確認しましょう。
それは、
「全体を知ること、専門を見つけること、専門性を深めることの、3段階で進めていく」
です。
マネジメント職の候補となる事務職の場合、大学等から入職することが多いと思います。
その場合、医療と全く関わりのない分野を学んでいる場合が多いです。
医療のことは何もしりません!という状況です。
ちなみに、私も同じ状況でした。商学部です(笑)
まず、
医療業界ってどんな仕事があるの?
顧客は誰?
どんな人と働くの?
など、「全体を知る」ことが大事です。
そこで、月刊医療経営士の記事の中で、勧められていたのが以下の業務経験ですね。
入職して1、2年は、
・患者の案内・受付を担当するサービス課
・医師のサポートをする医療クラーク課
・医事・介護請求をする医事課
を経験すると良い、とのことです。
医療や介護現場の実際を経験することから始める、ということですね。
その中から、自分の「専門を見つけ」、「深めて」いくことが、その人の武器になります。
キャリアデザインを描ける職場かどうかは魅力的な職場の条件の一つでしょう。
そして、専門分野は一つだけでなく、複数見つけること。
それらを深めていくことが、大きな掛け算となり、その人ならではの価値を構築しますね。
鋭意努力したいですし、そんな職場を作りたいものです。
以上です。では、また明日(^-^)v
(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)
テーマについて、ご要望あれば、コメントをどうぞ。
◇病院経営の見える化について公開講座(動画)の講師をする機会を頂きました。感謝(^_^)
https://hcmi-s.net/weblesson-hcm/jmp_consult_01/ (講座)
https://healthcare-mgt.com/article/iryo/jmp_consulting01/ (紹介)
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この記事を書いたのは、こんな人。
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地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医療経営士2級。
名は、中神勇輝。2023年、医療経営士1級を受験予定。
(可能なら中小企業診断士も受験する予定。)
趣味は、ドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。