【理論と実践】在宅における薬剤指導の役割は何でしょうか?

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令和5年12月4日 病院経営の理論と実践 2031号

■在宅における薬剤指導の役割は何でしょうか?

中神勇輝(なかがみゆうき)
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こんばんは。中神です。

今回の内容は、以下の中医協の議論について、感想を述べました。

https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/001172377.pdf

【在宅における薬剤指導の役割は何でしょうか?】

端的に言うと、

「訪問薬剤管理により、在宅患者の薬剤管理が適切に行われ、
症状の悪化を防ぎ、在宅療養の継続、さらには入院を回避することができる場合がある」

ということだと思います。

高齢化が進むにつれて、必要となる薬剤の種類が増え、自己管理が難しくなります。
色々な医療機関、診療科にかかっているとしたら、尚更です。

だからこそ、かかりつけの調剤薬局が必要で、
一斉管理してくれることが良いと言われるのでしょう。

【管理されないと?】

内服すべき薬を飲まずに症状が悪化した、ということも聞きます。
多剤の内服など、ポリファーマシー対策も言われています。

患者自身はもちろん家族も多くの薬をどのように飲めば良いか、
理解することが難しいでしょう。

そこで専門家である薬剤師が内服状況を、
実際に薬が置かれている自宅へ訪問し、管理することの意義がありますね。

今後、高齢化で、ますます通院困難な患者や施設などに入所する方も増えていくでしょう。
そういった中で薬局に来れない方にどう対応するか、
在宅訪問薬剤の必要性が増してきそうですね。

以上です。では、また明日(^-^)v

(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)

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この記事を書いたのは、こんな人。
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地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医療経営士2級。
中神勇輝。2023年、医療経営士1級を受験。無事1次は通過、次は2次試験。
(2023年、中小企業診断士の1次試験は無事通過。次は2次試験)
趣味は、ドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。

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