【理論と実践】未来が照らす今の道
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令和7年4月23日 医療・介護経営の理論と実践 2536号
■未来が照らす今の道
中神勇輝(なかがみゆうき)
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おはようございます。中神です。
ちょっと抽象的な気づきを紹介します。
それは、「未来が暗いと、今が苦しい」という話です。
暗い、というのは、分からない、ということ。
なぜ、未来がわからないと今が苦しいのでしょうか。
この抽象的な気づきを具体的な例とともに掘り下げていきましょう。
■未来の不透明さが生む現在の苦しみ
私たちが「未来が暗い」と感じるとき、
それは必ずしも未来が悪いという意味ではなく、
むしろ「わからない」という不確実性を意味します。
■具体例1:キャリアの岐路に立つとき
30代だとします。
10年勤めた会社でのキャリアに行き詰まりを感じていました。
転職すべきか、今の会社に残るべきか。
未来がどうなるか見えないため、毎日の仕事が苦痛になり、集中できなくなっていました。
しかし、キャリアカウンセラーと話し、
自分のスキルが他業界でも通用することを理解したとき、未来に希望が見え始め、
「今日何をすべきか」という明確な行動計画が立てられるようになりました。
■具体例2:受験生の不安
高校3年生だとします。
志望大学の合格可能性が見えず、毎日の勉強に意味を見出せずにいました。
「これだけ努力しても落ちるかもしれない」という不安が彼女を苦しめています。
ある日、過去の合格者の体験談を読み、具体的な勉強法と合格までの道筋を知ったとき、
受験生の気持ちは変わりました。
未来への道筋が見えたことで、今日の勉強に新たな意義を見出せるようになります。
なぜ未来の明るさが今を変えるのか
未来が見えないと、私たちは現在の行動の意味や価値を見失いがちです。
■まとめ
未来がわからないという不確実性は、現在の行動の意味を見えなくし、
私たちを苦しめます。
しかし、ビジョン、具体的な目標設定などを通じて未来への道筋が見えてくると、
今日の一歩一歩に意味が生まれ、現在の苦しさも和らぎ、
むしろ明るく、充実したものになりますね。
以上です。では、また明日(^-^)v
(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)
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中神勇輝。地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属。
中小企業診断士、医療経営士1級。
趣味は、マラソン、ドラム、家庭菜園、筋トレ(HIIT)、読書。