【理論と実践】アンパンマンに学ぶリーダーシップ論

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令和7年6月24日 医療・介護経営の理論と実践 2598号

■アンパンマンに学ぶリーダーシップ論

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おはようございます。中神です。

今日は、とある研修の学びのシェアです。

■成果を出すマネジャーの条件

マネジャーに求められるのは、明確な成果です。
しかし、商品やサービスだけでは顧客の心に届きません。
重要なのは「なぜ」に訴求することです。

WHY(なぜ)→ HOW(どのように)→ WHAT(何を)

この順序が重要です。

病院が存在する根本の「WHY」の理念です。
理念、つまり、その仕事の元となる思いを理解しなければ、
人はついてきません。
リーダーの役割は、何をするか、どのようにするかを伝えるだけでは
不十分であり、部下にWHYを示すことが求められます。

■リーダーの姿

アンパンマンから学ぶ理想のリーダー像が印象的でした。

アンパンマンの特徴を見てみましょう。

・正義感が強く、困っている人を放っておけない
・優しさと思いやりがあり、すぐに助けに行く
・勇敢で行動力がある
・どんなにピンチでも諦めない強い心

■強い人材を育成する方法

3つの基本原則が紹介されていました。

・自走する人材にする
・答えを教えるだけでなく、課題設定力と課題解決力を支援する
・「気づき」を与える

これらは成果を出す人材への変革につながります。
この中で、「課題設定力」と「課題解決力」という点が特に印象的でした。

自ら、課題を設定すること。
現状と理想のギャップを定義し、
そのギャップを埋めるための施策を考え、実行できる力。

この基本スタイルをいかに身につけ、周知させていくか、
リーダーの腕の見せ所ですね。

以上です。では、また明日(^-^)v

(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)

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この記事を書いたのは、こんな人。
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中神勇輝(なかがみゆうき)。地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属。
中小企業診断士、医療経営士1級。
趣味は、マラソン、ドラム、家庭菜園、筋トレ(HIIT)、読書。

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