【1455】地域包括ケアシステム構築のための附帯業務拡大
~病院職員が、安心して、仕事の生産性高く、充実して働ける未来の一助へ~
中神勇輝です!
1455日目。「病院経営の理論と実践塾」より、日々の学びや気づきをお知らせします(^_^)
しばらく医療経営士の試験対策も兼ねて、長英一郎さん作成の医療経営士1級の予想問題集より学びをシェアします。
今日のテーマは「地域包括ケアシステム構築のための附帯業務拡大」について。
まず、地域包括ケアシステムの5つの視点について確認しましょう。
分かりますでしょうか。
住まい
医療
介護
予防
生活支援
この5つですね。
地域包括ケアシステムを構築するために、医療だけで地域の生活をさせることができません。
そこで様々な付帯業務が拡大していきます。
住まい、の視点であれば、
サービス付き高齢者住宅です。
医療や介護、の視点では、
医療法人の本来の業務といいます。
予防、の視点では、
運動施設があります。
生活支援、の視点では、
配食サービスなどです。
こういった医療以外のサービス提供のニーズが高まっています。
医療法人としても、そういった分野に力を入れて生活を支えて欲しいという国の願いを感じます。
とはいえ、あれもこれも手を出しすぎると、本来業務が成り立たなくなる場合もあります。
地域の真のニーズを踏まえて、重点的に取り扱っていく、資源を投入していく、そういった感覚を持ちたいですね。
以上です。では、また明日(^-^)v
(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)
テーマについて、ご要望あれば、コメントをどうぞ。
この記事を書いたのは、こんな人。
ーーーーーーーーーーーーーーー
地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医療経営士2級。
名は、中神勇輝と申します。今年、医療経営士1級を受験予定。
(可能なら中小企業診断士も受験する予定。)
趣味は、ピアノとドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。
(記載内容は、所属する医療機関の発言でなく個人の意見です)