【1454】医療・介護業界における人事制度

~病院職員が、安心して、仕事の生産性高く、充実して働ける未来の一助へ~

中神勇輝です!

1454日目。「病院経営の理論と実践塾」より、日々の学びや気づきをお知らせします(^_^)

しばらく医療経営士の試験対策も兼ねて、長英一郎さん作成の医療経営士1級の予想問題集より学びをシェアします。

(こちらは旧年度版です。最新版は、以下からどうぞ。)

今日のテーマは「医療介護業界における人事制度」について考えてみましょう。

大きく3つの視点がありますので、押さえておきましょう。

1つ目に、能力主義的か?
2つ目に、年功的か?
3つ目に、成果、業績主義的か?

この3つですね。

3つの視点で、どれを採用するかは、医療業界・介護業界の特徴としてどのようなものがあるか?を知る必要があります。

それは、

新卒一括採用や長期勤続といった慣習がないこと。
慢性的な人材不足。

この2つの特徴が挙げられます。

この状況を踏まえて、この最初に挙げた3つの視点から、どのような施策が考えられるか考えてみましょう。

能力主義で、中途採用者をしっかり評価していくこと。
人材不足だからこそ、採用から育成、活用までトータルの人事の仕組みを作って採用力を高めること。
長期勤続といった慣行がない場合は、年功的な評価をすることによって、給与面で法人への帰属意識を高めること。

などがあります。

能力主義が良いのか、年功的が良いのか、理念に基づき、どんな人材を必要かを考えていきたいですね。

以上です。では、また明日(^-^)v

(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)

テーマについて、ご要望あれば、コメントをどうぞ。

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この記事を書いたのは、こんな人。
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地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医療経営士2級。
名は、中神勇輝と申します。今年、医療経営士1級を受験予定。
(可能なら中小企業診断士も受験する予定。)
趣味は、ピアノとドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。
(記載内容は、所属する医療機関の発言でなく個人の意見です)